閉じるボタン
【重要】「ぴあ映画生活」サービス終了のお知らせ

「ディア・ハンター」(1978)

【DVD発売中】

77点77
1968年、ペンシルバニア州の小さな工場で働く5人の若者たちは、休みの日には鹿狩りをする仲間だった。5人のうち、マイケル、ニック、スティーブンの3人が徴兵されてベトナムへ行く。1970年、ベトナムでマイケルはニックとスティーブンと偶然再会するが、3人は北ベトナム軍の捕虜となり、小屋につながれてしまう。その小屋では捕虜に対してロシアン・ルーレットが強要され、ベトナム兵たちが賭けていた。3人の順番が来た時、スティーブンが発狂寸前となり、マイケルは一瞬のスキを狙い、銃を奪い逃走。3人はどうにか助けられるが、バラバラになってしまう。2年後、マイケルは故郷に帰ってくるが、以前の明るさは消えていた。ニックがベトナムで生きていることを知ったマイケルは、ベトナムに飛ぶ。ベトナムで発見されたニックは、ロシアン・ルーレットの撃ち手をしており、意識は朦朧としていた……。ベトナム戦争がもたらした狂気をリアルに描き出している。

あらすじ

1968年のペンシルベニア州クレアトン。マイケル(ロバート・デ・ニーロ)、ニック(クリストファー・ウォーケン)、スチーブン(ジョン・サベページ)、スタン(J・カザール)、アクセル(チャック・アスペグラン)の5人は町の製鋼所に勤める親友グループで、休日には山で鹿狩りを楽しむ平凡な若者たちだった。ある土曜日、ベトナムに徴兵されるマイケル、ニック、スチーブンの歓送会と、スチーブンとアンジェラ(ルタニア・アルダ)の結婚式が町の教会で合同で行なわれた。祝福する人々の中には、アル中の父親を抱える身ながら、帰還後のニックと結婚の約束をしたグループのアイドル、リンダ(メリル・ストリープ)もいた。式の後、彼らはそろってアレゲニーの山へ鹿狩りに出た。1970年、北ベトナムでの戦況は酸鼻を極めていた。逃げまどう農民を虐殺するベトコンに対し、マイケルは狂ったように撃ちまくっていたが、偶然にも、その戦場でニックとスチーブンに再会した。しかし、北側の攻勢は激しく、3人は捕虜になってしまい、床下につながれる身となった。その小屋では、ロシアン・ルーレットというゲームが行なわれていた。それは、弾丸を一発だけ込めたリボルバーを捕虜が交互にこめかみに当てて撃ち合い、それにベトコンたちが金を賭けるというものだった。3人の番になり、スチーブンが発狂寸前になったため、マイケルは一瞬のスキを窮ってベトコン数人を撃ち倒して逃走。丸太にしがみついて濁流を下った。間もなく、友軍ヘリコプターが飛来したが、マイケルとスチーブンは力尽き、3人は離ればなれになった。l年後、サイゴンの軍人病院を退院したニックが別人のようになって町をさまよっていた。それから2年後、マイケルはクレアトンに生還し人々は温かく迎えたが、マイケルは昔の明るさを失っていた。その頃、スチーブンは脚を失って陸軍病院に入っており、彼の口からニックがベトナムで生きていることを知ったマイケルは、陥落寸前のサイゴンへ飛んだ。しかし、ニックは場末の工場の2階で、あのロシアン・ルーレットの射手になっており、意識は朦朧としていた。マイケルは彼の記憶を呼び醒そうと必死に呼びかけ、最後の手段として、ロシアン・ルーレットのテーブルに向かい合った。そして弾丸はニックの番で発射されるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
原題 THE DEER HUNTER
製作年 1978年
製作国
上映時間 183
映倫 PG12
チケット 前売りチケットを購入する