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「男はつらいよ」(1969)

【DVD発売中】

79点79
世界的な長寿シリーズの記念すべき第1作。中学の時に親とケンカして家を飛び出した車寅次郎は、全国を渡り歩く香具師になった。両親の死を風の便りに知った寅次郎が、矢切の渡しから故郷・柴又へ里帰りを果たし、妹・さくらの結婚を助けようとするが、見合いの席を一人でぶち壊してしまう。そして寅さん自身は帝釈天のお嬢さんに想いを寄せるが、残念ながら失恋に終わる。シリーズの基本パターンはほぼ出そろったが、唯一寅さんのキャラクターがまだ洗練されておらず、かなり怒りっぽいチンピラの印象が強い。

あらすじ

車寅次郎は、“フーテンの寅”と呼ばれる香具師。父親と喧嘩してとびだした中学の時以来、ヒョッコリ故郷の葛飾柴又に帰って来た。というのも唯一人の妹・さくらを残して両親が死んだと風の便りに聞いたため。叔父の家へと向った寅次郎はそこで、美しく成長したさくらに会い、大感激。妹のためなら何でもしようと発奮、妹可愛さの一心で、さくらの見合の席へと出かけたものの、慣れぬ作法に大失敗。縁談をこわしてしまった。いたたまれずに、また旅にでた寅次郎は、奈良でお寺巡りをしている柴又帝釈天の御前様と娘の冬子に会い、冬子の美しさに魅せられ、故郷にと逆戻り。そんな寅次郎を待っていたのは、工場の職人・博の「さくらさんが好きです」という告白だった。博の真剣さにうたれ、何とかしてやろうとしたものの、寅次郎は、もち前の荒っぽさで、またまた失敗。が、かえってこれが、博、さくらを結びつけた。さくらの結婚の後の寂しさを、冬子の優しさに慰められていた寅次郎は、ある日、「寅がお嬢さんに惚れている」という噂を耳にし、冬子に迷惑がかかることを恐れて、地方での香具師商売にと、旅立つのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1969年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 91
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