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「機動警察パトレイバー 劇場版」(1989)

【DVD発売中】

77点77
ヒットしたオリジナル・ビデオ・シリーズをもとに、製作された劇場用長編バージョン。奇才・押井守を中心に、若手クリエイター集団・ヘッドギアがメンバー個々の才能をいかして、現代の黙示録ともいうべき近未来SFを作り上げている。ここに描かれているのは都市としてのアイデンティティーを喪失したまま増殖し続ける、“東京“の空虚な姿であり、その空虚の間を縫うようにして進むドラマは、どこか醒めたゲームの様相をおびているのだ。またそう解釈できる一方で、推理サスペンス仕立てのロボット・アクションとしても楽しめるところに、この作品の魅力がある。21世紀を目前に控えた東京で、人型作業機械・通称“レイバー“を駆使した東京湾改造計画、バビロン・プロジェクトが進められていた。そのころレイバーの暴走事件が相次ぎ、それがレイバーを動かす最新プログラムによるものとつきとめた警視庁特車二課の篠原遊馬は、プログラムの真の目的が、東京中のレイバーの暴走にあることを知る……。

あらすじ

1999年の東京。工事現場など生活の至るところでレイバーと呼ばれるロボットが活躍。警察でもパトレイバーが導入されていた。ちょうどその頃、レイバーは更新時期に入り、頭脳を操るコンビーュータOSはHOSという新型OSに書き換えられていた。ある日、自衛隊レイバーを始めとするレイバーの謎の暴走事故が発生、特車二課が調査に乗り出した。東京を壊滅できるだけのコンピュータ・ウイルスが仕掛けられた計画的犯罪で、HOSが関係しているとわかるが、その開発者は自分のデータを消して姿をくらましていた。東京湾岸では東京の土地問題を一挙に解決しようと今世紀最大の洋上工事計画=バビロン・プロジェクトが推進されていた。ここには全国で稼動中の45%のレイバーが集中し、その整備は洋上プラットホーム=方舟で行われていた。やがて特車二課はHOSがある条件下で暴走することをつきとめる。一定の風速を越えた際に生じる高周波によるもので、そのキーは方舟だった。そしてその日は刻々と迫っていたのだった。大型台風が東京湾に接近中であった。特車二課の面々は台風上陸前に方舟を解体しようと乗り込むが、作業途中でHOS搭載済みのレイバー達が暴走を始めてしまう。襲いかかるレイバー達。その中でなんとか方舟の自己崩壊システムを起動、方舟は崩壊し危機は過ぎ去るのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1989年
製作国 日本
上映時間 120
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