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「機動警察パトレイバー2 the Movie」(1993)

【DVD発売中】

75点75
“現代の日本で戦争は起こりうるか“と問う奇才・押井守が、そのリアルなシュミレーションとして描いた、異色ロボット・アニメの劇場版第2作。時は2002年。謎の戦闘機による横浜ベイブリッジ撃破を発端に、日本は突如、未知の軍事的脅威に覆われる。ついに東京に、警察と自衛隊による厳戒体制が敷かれ、一方で警視庁特車二課隊長の後藤は、事件の首謀者で元陸上自衛隊員の柘植を探していた。しかし柘植らは、飛行船と戦闘ヘリを使っての首都征服に乗りだし、集められた元特車二課のメンバーは、一味との孤立無援の戦いを展開する。怪人物・荒川の声を竹中直人が演じるなどのキャスティングの妙や、CGも絡めての迫真の絵作りが見事で、季節が冬という設定もあってか、冷たい緊張感の漂う意欲作となった。ドラマというより、押井守の戦争論・都市論を見る思いがする。

あらすじ

一九九九年、PKFNI参加した陸上自衛隊レイバー小隊が、東南アジア某国において全滅した――。それから数年後の東京。突如戦闘機F‐61が横浜ベイブリッジを爆破したが、報道ではそれが自衛隊機であったと告げられた。民衆は自衛隊への不信感をつのらせていく。特車二課第二小隊の後藤隊長は、事件の背後に九九年のPKFで行方不明となった柘植の存在を察知する。柘植は、第一小隊隊長の南雲しのぶの元恋人でもあった。民衆の不信感はピークに達し、東京はついに警察を主に臨戦態勢を敷いていく。自衛隊の女王部員・荒川の情報を基に柘植を追う後藤と南雲は、政治的圧力から逮捕命令が出され、逃走。今は散り散りになっていた旧特車二課の泉、篠原らメンバーを招集し、パトレイバーを発信させ、柘植の本拠地を突き止める。突き止めるの起こした行動は、東京の街を舞台にした戦争勃発のシュミレーションでしかなかった。なぜそのような行動を? 柘植は無言で南雲の手によって手錠をかけられた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1993年
製作国 日本
配給 バンダイビジュアル=東北新社=イング
上映時間 114
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