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「セントアンナの奇跡」(2008)

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【DVD発売中】

71点71
第二次世界大戦中のイタリアで、ひとりの少年を助けた4人の黒人兵たちの運命をサスペンスタッチで綴る真実のドラマ。監督はデビュー以来、さまざまな角度からアメリカ黒人社会を描き続けてきた鬼才スパイク・リー。人種を超えた人間の尊厳と希望が、美しいイタリアの自然を背景にしたリアルな戦闘シーンの中、鮮烈に浮かび上がる。

あらすじ

1983年、ニューヨーク。ある日、郵便局員が窓口に現れた客を射殺する事件が発生。前科も借金もない、定年間近の真面目な男が起こした事件は、世間に衝撃を与える。さらに、男の家から発見されたのは、歴史的に貴重なイタリアの彫像の頭部。それは、1944年のナチス侵攻以来、行方不明になっていたものだった。1944年、イタリア。郵便局員の男は当時、兵士としてトスカーナで戦っていた。彼の所属は、過酷な最前線に送り込まれた黒人部隊“バッファロー・ソルジャー”。ある日、偵察に出た4人の兵士は、倒れていた少年を救出するが、本隊とはぐれてしまう。その4人とは、フィレンツェで拾った彫像の頭を持ち歩くトレイン(オマー・ベンソン・ミラー)、自分勝手なビショップ(マイケル・イーリー)、イタリア語堪能な無線兵ヘクター(ラズ・アロンソ)、リーダーのスタンプス(デレク・ルーク)。食料と少年の治療のために、ナチスに包囲された村へ辿り着く4人。少年はそこで不思議な力を発揮する。少年が、自分だけに見える“友達”に話しかけると、壊れていた無線機が動き出したのだ。一方、村に足止めされた4人は、次第に村人たちと心を通わせていく。差別を受けてきた祖国とは違い、村には黒人に対する偏見がなかったのだ。初めて人としての自由を感じる4人。だが、そんな平和な日々は、ナチスと戦うパルチザンの来訪で終わりを告げる。パルチザンのドイツ兵捕虜は少年の姿を見ると、涙を流す。それを目撃したヘクターとドレインが尋ねると、少年は壮絶な過去を語り始める。彼の名前はアンジェロで、セントアンナからやってきたという。実はセントアンナでは、ナチスによる民間人の大虐殺があり、アンジェロはそれを目撃していたのだ。やがてナチスの大軍が村に押し寄せる。村人たちに浴びせられる銃弾。負傷したアンジェロを抱えて力尽きるトレイン。その時、ひとつの奇跡が起きようとしていた……。 【キネマ旬報データベースより】
原題 MIRACLE AT ST.ANNA
製作年 2008年
製作国 米=伊
配給 ショウゲート
ヘッド館 TOHOシネマズ シャンテ
上映時間 163
公開日 2009年7月25日(土)公開
映倫 R15+
カテゴリ 社会派ドラマ
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