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「ガマの油」(2008)

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【DVD発売中】

61点61
海外でも高い評価を集める俳優、役所広司が、自らの原案を基にした完全オリジナルストーリーで監督デビュー。ある出来事によって右往左往する家族の姿を通して、人と人の絆の大切さを優しいタッチで描くヒューマン・ドラマだ。役所はデイトレーダーの自由奔放な父親役で主演も兼任。息子役の瑛太を始め、個性豊かな顔ぶれが脇を固めている。

あらすじ

1日の取引で数億円も稼いだり、損をしたりするデイトレーダーの矢沢拓郎(役所広司)。彼はプール付きの豪邸で、気立てのいい妻の輝美(小林聡美)と息子の拓也(瑛太)に囲まれ、何ひとつ不自由のない生活を楽しんでいた。しかし、悲劇は突然やってきた。拓也が自動車事故に遭って植物人間となってしまったのだ。いつも無邪気に感情を露にしている拓郎が、病院のベッドで眠る拓郎の前では、まったく無表情のままだった。悲嘆にくれる拓郎は、拓也の携帯電話に掛かってきた発信に思わず出てしまう。その相手は、拓也の恋人である光(二階堂ふみ)だった。拓也の現状を言い出しかねて、拓郎は拓也の振りをして光と会話した。祖母のちよ(八千草薫)と暮らす光は、すっかり拓郎を拓也と勘違いしてしまう。一方、少年院から出所した秋葉サブロー(澤屋敷純一)は、幼馴染みの拓也を頼って拓郎のもとを訪れた。そこでサブローが知ったのは、遂に死に至ってしまった拓郎の運命だった。その事実を光に伝えようとするサブローを止める拓郎は、二人で拓也の散骨のための旅に出る。拓郎には、遠い少年の日の思い出があった。それは、故郷で出会ったガマの油売り(益岡徹)の姿だった。どんな傷もたちまち治すのがガマの油ならば、いまの拓郎の心の空洞も埋めてくれるのだろうか?旅の途中で山に迷い込んだ拓郎たちは、野生の熊に出会う。逃れようとした拓郎は、谷に落ちて仮死状態に陥った。そこで拓郎は、拓也と再会する。幼い頃、両親と死に別れた拓郎だが、自分の息子とは再会することができた。仮死状態から甦った拓郎は、息子の死という悲しい事実をようやく受け入れる。そして、それを自分から光に伝えることを決意する。新たな一歩を踏み出した拓郎を、ガマの油売りはやさしく見守っていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 ファントム・フィルム
ヘッド館 丸の内TOEI
上映時間 131
公開日 2009年6月6日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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