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「12人の優しい日本人」(1991)

【DVD発売中】

74点74
“もしも日本に陪審員制度が導入されたら?“という架空の設定で、12人の陪審員が殺人容疑者の判決をめぐって議論を繰り広げていくうちに混乱に陥っていく姿をユーモラスに描いたコメディ。「櫻の園」で高い評価を得た中原俊が再びアルゴで撮り上げた新作で、「櫻の園」でも見せた一つの場所で演じられるリアルタイムの群像劇という手法をさらに推し進めている。平凡な人々による陪審が次第に非凡な領域に流れていく過程が面白く描かれている点にも注目。

あらすじ

ある殺人事件の審議のために12人の陪審員が集められた。ここに来た12人は、職業も年齢もバラバラな無作為に選ばれた人々。陪審委員長を努める40歳の体育教師の1号、28歳の会社員の2号、49歳の喫茶店店主の3号、61歳の元信用金庫職員の4号、37歳の庶務係OLの5号、34歳のセールスマンの6号、33歳のタイル職人の7号、29歳の主婦の8号、51歳の歯科医の9号、50歳のクリーニング店おかみの10号、30歳の売れない役者の11号、そして同じく30歳の大手スーパー課長補佐の12号。被告人が若くて美人だったことから審議は概ね無罪で始まり、すぐ終わるかに見えたが、討論好きの2号が無罪の根拠を一人一人に問い詰めたことから、審議は意外な展開へ。有罪派と無罪派と分裂、さらに陪審員達の感情までもが入り乱れ、被告人が有罪の線が強くなっていく。ところがその時、他の者から浮いていた11号が事件の謎解きを推測し始め、それによって事件の新たなる真実が判明する。そして事態はまたまた逆転し、被告人は無罪となるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1991年
製作国 日本
配給 サントリー=ニュー・センチュリー・プロデューサーズ=日本テレビ
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