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「BOY A」(2007)

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【DVD発売中】

74点74
彼はどこにでもいる24歳の若者に見えた。しかし、彼は名を失い、過去を失っていた。重い罪を犯し、出所した若者は社会の中で新しい人生を生き、未来に向かって歩いていくことが出来るのか?デビュー作『ダブリン上等!』が高い評価を受けたジョン・クローリー監督と、期待の若手アンドリュー・ガーフィールドのコンビが描く真摯な人間ドラマ。

あらすじ

イギリス・マンチェスター。24年の生涯のほとんどを一般社会から隔離されて過ごしてきた青年ジャック(アンドリュー・ガーフィールド)は、今、初めて大人の世界に歩み出した。新しいアパートでジャックは、ソーシャルワーカーのテリー(ピーター・ミュラン)の甥として紹介される。不安げなジャックにテリーは「過去の君は死んだ」と力強く言い聞かせるのだった……。ジャックは運送会社で働くことになり、ペアを組む同世代の青年クリス(ショーン・エヴァンス)とは、日を追うごとに親しくなっていった。職場にはミシェル(ケイティ・リオンズ)という気になる女性もいる。ある日、ジャックはクリスに後押しされてミシェルを誘う。彼女の部屋を訪れたジャックは、不器用ながらも思いを告白、ミシェルは彼を受け入れた。愛する人のそばにいられる幸福にジャックは涙する。そんな新しい世界は何もかも上手くいっているかのようだったが、偽りの自分でいる事は、ジャックにとって耐え難い苦しみでもあった。せめてミシェルには本当の事を打ち明けたいとジャックはテリーに懇願するが、テリーは絶対に過去を口外してはいけないと言い聞かせる。そんな中、世間では少年犯罪で服役していた“BOY A”が社会に出てきたことが報じられていた。ある日、クリスと配達に出たジャックは、その途中で事故を起こした車を発見。運転手は既に息絶えていたが、助手席の少女には息があった。ジャックは必死でその少女を助け出す。一方、テリーは離婚して以来、疎遠になっていた息子ゼブ(ジェームズ・ヤング)と一緒に暮らしていた。しかし、お互いにこれまでの関係をやり直したいという思いを確認したものの、テリーはゼブをどう扱っていいのかもてあましていた。そんなある日、ゼブは「お前は俺の誇りだ……ジャック」と呟くテリーの寝言を聞いてしまう。その父親の言葉にショックを隠しきれないゼブは、ジャックの人生を葬ることを決意するのだった……。 【キネマ旬報データベースより】
原題 BOY A
製作年 2007年
製作国
配給 シネカノン
ヘッド館 渋谷シネ・アミューズ
上映時間 107
公開日 2008年11月15日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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