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「哀憑歌〜CHI−MANAKO」(2008)

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【DVD発売中】

55点55
日常の中で心休まる存在であるはずの動物が、もし人間に怨みを抱いていたとしたら……これまでにないホラーの形を提示するシリーズ第1弾。新藤兼人、三池崇史ら名監督の下で実力を磨いてきた新鋭・金丸雄一が本作で監督デビューを果たすほか、田畑智子がこれまでのイメージを大きく覆す高飛車なホステス役を演じているのも楽しみなところだ。

あらすじ

売れっ子ホステス・八重樫美咲(田畑智子)は、毎夜アフターで常連客の相手をし、帰りはいつも夜明け前だった。水商売の世界でちやほやされている美咲にとって、男は金やモノを貢いでくれるだけの存在だった。「貰いモン」人生を標榜する彼女は、最高級品以外のプレゼントには目もくれず、ゴミ箱に捨ててしまうこともある。その一方で、美咲には「拾いモン」人生の側面もあった。美咲は、いつか売れることを夢見るストリート・ミュージシャンの健哉(出合正幸)と同棲している。彼女はいつも健哉に当たってしまうが、唯一本音をさらけ出せる存在でもあった。また、美咲にとって、バスタイムがくつろぎの場であった。そのため、最高級のシャンプーや石鹸を探し求めるのが一番の趣味。日課のようにそれを買い求めては、文字通り泡のように消費していった。ある夜のアフターの後、美咲は常連客の神崎(永倉大輔)に送ってもらっていた。しかし神崎の執拗なアプローチを断り、途中であるにもかかわらず車を降りる。自宅までの暗い夜道を歩いて帰る美咲は、1匹のウサギと出くわす。「貰いモンと拾いモン」という自分の生き方に重ね合わせ、美咲はウサギに興味を持つ。しかしそれが、美咲を思わぬ方向に導いていく……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2008年
製作国 日本
配給 ダックウィード
ヘッド館 シネマアートン下北沢
上映時間 85
公開日 2008年3月22日(土)公開
カテゴリ ホラー
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