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「真木栗ノ穴」(2007)

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【DVD発売中】

74点74
売れない小説家が部屋の壁に見つけた小さな“穴“。そこから見える光景は隣室の様子か、それとも……。『狼少女』が熱狂的なファンを生んだ深川栄洋監督が、日本映画界に欠かせない俳優となった西島秀俊を主演に迎え、現実と幻想の交錯した不思議な世界を描く。昭和のムード漂う古いアパートや、美しい鎌倉の自然風景など、物語の背景にも注目。

あらすじ

古都鎌倉・切通し。古い木造アパートに住む売れない作家・真木栗勉(西島秀俊)は、部屋に2つの穴を発見する。西側の穴からは、隣室の佐々木(北村有起哉)をのぞき見ることができ、東側の穴をのぞくと、人は居らずちゃぶ台だけが見えた。ある日、真木栗は週刊誌の編集者・森本(利重剛)から官能小説の執筆を依頼される。しかし、真木栗に書けるはずもない。ただ時間だけが過ぎ去る中、真木栗は白い日傘をさし、アパートを見上げている女を目にする。女は部屋を探しているようだった。真木栗が西側の穴をのぞくと、女と佐々木が情事を繰り広げている。真木栗は“穴”から見る出来事をネタに小説を書きはじめた。真木栗が宅配業者から荷物を預かった夜、物音のする東側の穴をのぞくと、女がいる。慌てて荷物を渡す真木栗。それは、あの白い日傘の女・水野佐緒里(粟田麗)だった。真木栗の担当編集者・浅香(木下あゆ美)は、小説に出てくる穴が実在するような気がして、彼にたずねるがはぐらかされてしまう。そんなある日、真木栗は先日の宅配業者が佐緒里を襲う情景を書いていた。ふと、穴から女の部屋をのぞくと、宅配業者が部屋に押し入り、佐緒里を襲いはじめた。真木栗は妄想と現実の境目が曖昧になり、日に日に頭痛が酷くなる。その数日後、真木栗はあの宅配業者が死んでいたという新聞記事を見つける。目にみえてやつれていく真木栗を気にかける浅香が、真木栗の小説が掲載された週刊誌をめくると、佐緒里の写真が目に入る。佐緒里はIT長者の妻だったが、世間のバッシングに耐えられず没落する夫と心中を計ったという記事だった。真木栗は彼女のことが忘れられず、実家から送られてきた梅酒を持って隣の部屋に入っていく。暗闇の中、並んで梅酒を飲むふたりの姿がそこにあった。浅香が真木栗の原稿を取りに来るが、真木栗はいない。いま通ってきた切通しを戻る浅香の横を、浴衣姿の佐緒里がすれ違っていった……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2007年
製作国 日本
配給 ビターズ・エンド
ヘッド館 ユーロスペース
上映時間 110
公開日 2008年10月18日(土)公開
映倫 PG12
カテゴリ ファンタジー
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