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「線路と娼婦とサッカーボール」(2006)

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グアテマラの貧困街を舞台に、自らの境遇を訴えるためにサッカーチームを結成した娼婦たちの姿を追うドキュメンタリー作品。トラベル・ライターやドキュメンタリー監督として実績を積んできたチェマ・ロドリゲス監督が、彼女たちの暮らす環境や、本音を丁寧に拾い集め、過酷な環境で暮らさざるを得ない人々の姿を優しいタッチで描き出している。

あらすじ

グアテマラ・シティの一画、線路(リネア)と呼ばれる地域で働く娼婦たちは、2ドル半という安い報酬で仕事をするが、ヒモなしで働けることを誇りに思っている。そんな娼婦たちが「ラ・リネア・オールスターズ」を結成してサッカーをはじめる。差別に抗議する要望書の書名を集めながら、トレーニングに汗を流す日々。そんな折、グアテマラ・アマチュア・サッカー協会に加入した「リネア」が初試合を迎える。テレビ局の取材が来ている中、女子高校生相手のチームに奮闘するも、初戦は黒星。その上、試合相手が娼婦のチームだと判った相手チームの保護者たちが、サッカー協会に抗議をする。人権を求めて立ち上がったサッカーチームだったが、結局大会からは排除されることになってしまった。「リネア」はサッカー協会に異議を申し立て、新聞記者たちには「宣誓書」を配布し、「汗でエイズがうつる」との偏見に抗議をする。マスコミが新聞やネットで「リネア」の活動を報道すると、反響は意外なところからやってきた。次の試合相手も決まり、スペインのラジオ局から「試合に来ないか」とオファーがかかり、「グアテマラ・トラベルズ・ネット」の社長という強力なスポンサーも現れ、「リネア」は再び走り出す。社長がチャーターしたバスで、試合ツアーに出かける一行。幾試合をこなしても未勝利でありながら、一方で差別問題への関心も高まっていることを、テレビは伝える。苦しみながらの初勝利を飾った「リネア」がツアーを終えて街に戻ると、新たな試合の申し込みが舞い込む。「リアネ」に影響を受けた隣国エルサルバドルの娼婦たちがサッカーチームを結成したというのだ。ところが、娼婦が国を代表して戦うことに、大勢の団体から反対の声があり、スポンサーも渡航費用を出せずにいた。「リネア」のメンバーたちは慈善くじや衣装を売り、資金を集め、国境を越えていく。 【キネマ旬報データベースより】
原題 THE RAILROAD ALL-STARS
製作年 2006年
製作国 スペイン
配給 アニープラネット
ヘッド館 シアターN渋谷
上映時間 90
公開日 2007年12月22日(土)公開
カテゴリ ドキュメント
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