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「裸の大将放浪記 ―山下清物語―」(1981)

【DVD発売中】

60点60
精薄の天才画家・山下清の生涯を、新たに編集された清の日記をもとに描いた作品。乱暴な子として施設に入れられ、そこで絵の才能を開花させた話や、気ままな生活に憧れて旅に出ていくエピソードなど、興味深い内容が淡々とした映像で綴られていく。

あらすじ

父親のいない清は知恵おくれの子で、家は貧しく、小学校ではいじめられてばかりいた。「もっと強くなっておくれ」と母の言葉に発奮した清は、いじめっ子たちをやっつけ、危険な不良児童として、教護施設、八幡学園に入れられた。そこで、清は貼絵でその才能を発揮、やがて安井曽太郎画伯、式馬隆三郎先生に認められることになった。清はきめられた生活に飽き、放浪の旅に出る。十八歳だった。「ボ、ぼくは頭は悪いし、体は弱い。しかし、一所懸命働きますから、使って下さい」と湯川家の下働きとなる。子供たちにバカにされ一年が過ぎると、また清は旅に出た。兵隊検査も我れ関せず、山の見える鉄道線路を、背にリュック、下駄ばきスタイルの清が行く。駅の待合室を仮の宿にユウユウ自適ののんびり暮しだ。その頃、清の作品がアメリカの雑誌「ライフ」に注目され、新聞は日本のゴッホはどこにと書きたてた。鹿児島で発見された清は、以来、日本中に名を知られ、過密なスケジュールに追われる身となった。「山下清」展は全国各地で開催され、自分と同じ知恵おくれの児童に絵を教えた。清、四十九歳のとき、高血圧で倒れた。病状は少し回復したが、数日後、再び倒れ、そのまま永眠するのだった。清の遺体に取りすがる母は泣いた。「清、お前はお母さんの誇りだったんだよ……」山下清は天国への放浪の旅に立ったのだ。山下清は今もなお生きている。多くの人々の心の中に……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1981年
製作国 日本
配給 現代ぷろだくしょん
上映時間 117
カテゴリ コメディ
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