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「透明人間〈1954年〉」(1954)

【DVD発売中】

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東宝SF路線で“怪獣“ものと並行して企画された“変形人間“ものの第1作。戦争中、特殊部隊で実験台となり“透明人間“のまま終戦を迎えた男と、透明人間を装って悪事を重ねる不良との対決を描く。物語展開に多少の無理はあるものの、円谷英二の特撮は見事。

あらすじ

銀座で透明人間が自動車に轢かれた。死体の持っていた手紙で、あと一名の透明人間が都内にいることが分った。新聞記者の小松は、目撃者として透明人間の取材に当った。ナイトクラブ黒船のボーイ長健は、歌手の美千代に野心を持っていたが、ピエロの南条に美千代は救われた。包帯で顔をかくした透明人間が現われ、競馬場、銀行等が次々と襲われた。警視庁は透明人間の捜査に全力をあげたが、手掛りはなかった。南条の住むアパートには盲目の少女まりが、お爺さんと住んでおり、南条はまりを可愛がっていた。芝浦の倉庫番をしていたお爺さんがある日透明人間に殺された。南条は、その夜小松に彼自身が特攻隊員として造られた透明人間であることを発見された。彼の潔白を信じる小松と南条は、黒船の支配人矢島と健が犯人であることを突きとめた。健に脅迫され麻薬の密売を強いられた美千代は、透明体の南条に救われた。ピエロ姿になった南条と美千代が公園にいる時、矢島と健が現われ、南条に手先きになることを要求したが拒まれ、南条を透明体にし、自動車の氾濫する中に投げ出した。矢島等が祝盃を上げようとした時、透明体の南条が現われた。目に見えない靴音が矢島と健を追い、逃げる自動車の行手を重油タンクにはばまれた矢島は、タンクに登り、透明体の南条と激しく格闘したが、ピストルがタンクに射ち込まれ爆発した。落ちる矢島と重なる様に南条の体が浮き出し、夢中ですがる美千代に抱かれて南条は死んだ。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1954年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 70
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