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「華麗なる恋の舞台で」(2004)

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【DVD発売中】

72点72
アネット・ベニングが、世界の映画祭で多数の女優賞を受賞した作品がついに日本で公開。親子ほど年齢の違う青年と恋に落ちた大女優が、その青年に振られたことから見せる行動。それはまるで舞台の第2幕のように、ドラマティックで魅力的。そんなヒロインを、ベニングはチャーミングに、そして大胆に演じている。人生って楽しい!と思わず拍手をしたくなる爽快作だ。

あらすじ

1938年ロンドン。美しく才能に溢れたジュリア(アネット・ベニング)は舞台女優として名実ともに頂点を極めている。興行主で元俳優の夫マイケル(ジェレミー・アイアンズ)は才気溢れる舞台監督で、彼女の生活を影で支えている。聡明な息子ロジャーとの関係も良好。しかし、全てが慢性化している生活に彼女はうんざりしていた。人生の転機に差し掛かっていることも自覚している彼女は、何か新鮮で、刺激的で、活力に満ちたものを待ち望んでいるのだった。そんなとき、マイケルのもとで働く親子ほども年の違うトム(ショーン・エヴァンス)という米国人青年が、ジュリアの前に現れる。彼女の大ファンだというトムは、ジュリアを理想の女性だと言い熱烈なラブコールを贈る。心によみがえる少女の頃のようなときめき。胸を高鳴らせ、やがて、二人は恋に落ちた。大女優と若い青年とのゴシップはすぐに広まる。この恋は彼女の満たされない日々に再び活力を与え、消えかかっていた舞台への情熱をも取り戻すのだった。しかし、時がたち、ジュリアは悲しい現実に直面する。トムに、若い女優の恋人エイヴィス(ルーシー・パンチ)ができたことを知るのだ。彼女はトムにジュリアの新作『今日この頃』に自分のために役をつけてくれないかとせがみ、そしてマイケルをもたぶらかす。だが、大女優であり、プライドが高く、何よりも大人の女性である彼女は、トムの願いを聞きいれ、その野心的なエイヴィスを自らの舞台に抜擢までして、余裕の素振りを見せるのだった。「どうも変だ。彼女はやさしすぎる」訝しげにつぶやくマイケル。舞台初日。劇場は満席の観客で溢れかえっている。現実を受け入れ、すべて譲ってしまうかのように見えたジュリア。けれど、傷ついただけでは終わらないのが、大人の恋。開演まであと少し彼女の人生の第2幕は、まるで華麗な舞台のように、ドラマティックな結末を用意して、今、幕をあけようとしていた。 【キネマ旬報データベースより】
原題 BEING JULIA
製作年 2004年
製作国 カナダ=米=ハンガリー=英
配給 アルシネテラン
ヘッド館 ル・シネマ他
上映時間 104
公開日 2007年2月10日(土)公開
カテゴリ ラブ・ストーリー
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