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「日本の自転車泥棒」(2006)

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【DVD発売中】

17点17
怪我をした競輪選手が、突然、自転車を盗んで岩手県・釜石から東京・池袋まで走り続けた男の7日間を描くロードムービー。台詞はほとんどなく自転車をこぎつづける主役の男に起用されたのは、「ビリケン」以来10年ぶりの主演となる杉本哲太。自身の「俳優としての集大成ともいえる作品」と語る通り、見る者の心を打つ熱い演技をみせてくれる。

あらすじ

男は何故、自転車を盗んだのか? そして男は何故、ペダルを漕ぎ続けたのか? これは釜石に住む1人の男が、自転車で走り続けた7日間の記録である。その男の名は斎藤鉄男(杉本哲太)41歳。製鉄所の工員である。「ジャン、ジャン、ジャン…」。ある朝、鉄男の頭の中で打鐘の音が鳴り響く。「ジャン、ジャン、ジャン…」激しい発作が鉄男を襲う。鉄男は自転車を盗んだ。ハンドルに手を掛け思うに任せてペダルを漕いだ。鉄男はどこに行こうとしているのか。一体何に向かっているのだろうか。瞬く間に自転車は釜石を抜け出し、吹雪の仙人峠を越えていく。「漕ぎなさいよ、思いっきり」。7日目の夜、鉄男は池袋の雑踏の中に立っていた…豊かになる。戦後60年余、日本人は一つの目標に向かって走り続けてきた。走り続けて、手に入れたものは何だったのだろう? 失ったものは、何だったのだろう? わたし達は果たして何者になったのか? 見失ってしまった「何か」を探し求めて、主人公は走り出した。家族を捨て、職場を捨て、故郷を捨て。できることを全力を挙げてやる。明日はほかにあるのではなく、あなたの中にある。「漕ぎなさいよ、思いっきり。」答えは肉体が知っている。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2006年
製作国 日本
配給 シネマ・アンジェリカ=「日本の自転車泥棒」製作委員会
ヘッド館 シネマ・アンジェリカ
上映時間 104
公開日 2006年12月1日(金)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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