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「青空娘」(1957)

【DVD発売中】

78点78
増村保造の監督第2作。源氏鶏太の連続ラジオ・ドラマをもとに、祖母の死によって初めて知らされた実の両親の家へ向かった娘が、様ーな虐待にあいながらも明るく生きていく姿を描く。若尾文子の、さわやかでみずみずしい魅力がひときわ光る、はつらつとした青春映画の佳作。

あらすじ

伊豆のある町の高校を卒業した、小野有子は東京の父母の許に帰ることになっていた。だが小さい頃から育てられたお婆さんに臨終の際、本当の母は他にいることを聞かされて驚いた。訪れた小野家では父親が出張中で女中扱いされ、味方は女中と出入りの魚屋だけだった。が次男の腕白中学生弘志とある時大喧嘩をしてから急に仲よくなった。そんな頃、有子は卓球大会で長女照子のボーイフレンド広岡を破り、彼から好意を持たれたので照子の怒りを買った。だが彼女は“いつも青空のように明るく”生きることを教えてくれた絵の先生二見が上京するというので大いに力づけられた。また、帰った父栄一から母の話を聞き行方不明の母を探そうと決心をした。一方、広岡が有子に求婚したことを聞いた照子は有子を泥棒よばわりし、彼女は堪えかねて家を出、二見の下宿を訪ねた。そこで二見の温かさに触れたものの、隣の住人で二見の恋人と自称する女性が現れて追いたてられてしまった。広岡から旅費を借りて伊豆に帰った有子は、実の母が訪れて来たことを知り残念がるが、母が生きていたことが分り喜ぶのだった。やって来た二見を囲んでクラス会が開かれ、席上友達の信子からジャズ喫茶をやっている叔母を紹介され、有子は再び上京、そこで働くことになった。広岡や二見の協力で有子が実の母に会うことが出来た感激の瞬間、弘志がたずねて来て父が病床にあることを告げた。有子は尻ごみする母を連れて小野家を訪れた。栄一の臨終間際の心ある言葉に、家族達はすべてを水に流して和解することができた。いつの間にかひそかに有子の面影を抱いていた二見も、淋しい気持をふり払って有子と広岡の将来を祝福してやるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1957年
製作国 日本
配給 大映東京
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監督

キャスト

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