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「踊子」(1957)

20点20

あらすじ

浅草六区。シャンソン座楽士山野の妻花枝は同じ座で踊り子をしている。ある日、彼女を頼って金沢から、バスの車掌をしていた妹千代美が尋ねて来た。只さえ狭い六畳一間のアパート暮しに女二人、男一人の雑居。遂に蒸し暑い四月の晩、千代美と山野は関係を結んでしまう。千代美は振付師田村について踊子修業をやる中に田村とも関係をつけ、盗み癖を出して山野を心配させる。だが舞台に出だすや、体のよさで断然ピカ一の存在。その頃、千代美から妊娠を告げられ驚いた山野は、田村から赤ん坊の父親は自分と告白され、無軌道ぶりに暗然とする。千代美の相手が夫山野と知った花枝は嘆き悲しむが、結局はまた仲直り。その年の大晦日、千代美は女児を分娩、山野と花枝は子種のない折柄、自分達の子として育てる決心をする。楽屋に赤ん坊を連れ込み、すっかり母親らしく振舞う花枝をよそにし千代美は芸者になると出奔。忠告に赴いた山野も逆に誘惑されて同泊してしまう。千代美の子は雪子と名付けられ、すくすくと育つ。踊子と母親兼業の花枝はいたいたしい程やつれてきた。そんな時、芸者をやめ鋳物工場主矢木に囲われている、と千代美がやってくる。山野と花枝は話合いの上、住み馴れた浅草を出ようと決意。その年の秋に、山野の兄の実家であるお寺で保育園を経営する二人の許へ、矢木と別れた、と千代美が又、訪れて来る。唖然としつつも涙する花枝、雪子や山野にも会わず黙って帰るという千代美の頬にも大粒の涙。立ちつくす二人の女のことも知らず、山野は子供達に囲まれてオルガンを弾いていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1957年
製作国 日本
配給 大映東京
上映時間 96
カテゴリ 人間ドラマ
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