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「新 いれずみ無残 鉄火の仁義」(1968)

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あらすじ

高級コールガールの秋子は、背中に赤い髪をふり乱した獅子の彫物を背負っていた。秋子は情夫の佃から仕事の連絡を受けていたが、一緒に暮している妹のかおるにも、また、ふと知り合った外科医の清水にも、自分の職業をひた隠しにしていた。彼女は間もなく、清水との逢瀬を重ねるようになっていった。だが、もちろん佃は怒り狂い、秋子に私刑を加える有様だったが、しまいには佃は自分を捨てないでくれ、と哀願するのだった。一方、かおるは、秋子に内証でソープランドで働き、不良仲間とつきあっていた。そんなかおるを叱る秋子に反抗して、かおるは佃と関係を結び、影安を訪ねて「八百屋お七」をその背に彫った。清水はそのころ、秋子との結婚を真剣に考えていたが、そんな彼に、秋子は自分の彫物を見せたのだ。清水が秋子のマンションを訪ねた時、秋子は姿を消していた。秋子はまた佃のもとで稼いでいたのだ。清水は次第に荒んだ生活を送るようになった。ある日、清水は女を買った。現われたのは秋子だった。はじめて清水は秋子の正体を知った。清水のもとから逃げ出した秋子は、あるスナックに入ると、狂ったようにゴーゴーを踊り出した。やがて秋子は、アパートの一室で戯れるかおると佃の姿を見てがく然とした。それ以来、彼女は畑に会おうとはしなかった。それから数カ月後、秋子は彫安の家で清水に会った。清水は秋子が忘れられず、彼女と同じ影物を彫って貰っていたのだ。そんな清水の激しい愛に、秋子は応えた。二人はやがて、秋子の故郷である京都を訪れた。秋子は古都を散策しながら、しみじみと初めて訪れた幸せをかみしめていた。しかし、嫉妬に狂った佃が二人を追っていた。嵐山渡月橋で、佃は白刃を抜いて二人を襲ったが、殺されたのは佃だった。白刃を握りしめた秋子が呆然とした表情で橋の上に立っていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1968年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 89
カテゴリ 仁侠/時代劇
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