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「ニューヨーク・ニューヨーク」(1977)

【DVD発売中】

54点54
アクの強いサックス奏者ジミーと、やがて売れっ子となる歌手フランソワーズ。二人は激しく惹かれ合いながらも別々の道を歩み出す。ラストのL・ミネリの一大ショーが圧巻だ。スコセッシ監督が1940年代のニューヨークのムードを見事に活写。

あらすじ

45年8月15日。ニューヨークは、対日戦勝でわいている。摩天楼の月明りからマーティン・ブロックのラジオ・ショウが……。時はまさにビッグ・バンド・ミュージック最盛期。その日、失業中のサックス奏者ジミー(ロバート・デ・ニーロ)は質屋にむかう途中、トミー・ドーシー楽団のビートにつられホテルのテラスに足がむく。復員兵や、前線から戻った彼のバンド仲間がいた。その中の女性フランシーヌ(ライザ・ミネリ)に彼は一目ぼれをする。だが、友人から、彼女の電話番号を聞くのがやっと。翌日、彼は部屋代の件でホテルの支配人に呼ばれている時、彼女と再会。部屋代にこまる彼をうまく支配人から逃がしてくれた彼女。2人の間は急速に親しくなっていった。2人はクラブのオーディションに合格するが、フランシーヌのマネージャーのトニー(ライオネル・スタンダー)は、フランキー(ジョージー・オールド)楽団と共に彼女を全国巡業させようと思っていたのだ。ジミーに理由を説明する間もなく、旅に出されるフランシーヌ。仕方なく彼女は昔の恋人ポール(バリー・プリマス)にジミーへの伝言を頼むが……。やがて、彼女は花形歌手として成功を重ねた。だが、彼女を忘れられないジミーは彼女を追う。場所はスクラントン。ステージで歌う彼女に彼は再会し、ジミーも彼女達のバンドに加わることとなった。巡業中、彼は曲をつくる。タイトルは「ニューヨーク・ニューヨーク」。そして2人は周囲の祝福を受けて、ゴールイン。やがて、リーダーが第一線を退くこととなり、ジミーは指揮を受けもつこととなる。だが、ポピュラー調ボーカルの彼女と、バップ・ジャズの彼と、2人の間には溝が出来つつあった。ハーレムのクラブに入りびたりの彼。2人の間に子供も出来るが、それは2人の別れの時でもあった。数年が流れる。フランシーヌは歌手として成功をおさめ、ジミーは2人の思い出の曲「ニューヨーク・ニューヨーク」の成功で一流レコード会社の副社長におさまっている。そんな2人が、ある日の夕暮れ懐しのあのホテルで再会した。ぎこちない会話、じっと見交わす目と目。2人は通りを歩き出した。明日になれば再び別の道を歩むのを知りつつも、今この時だけは2人だけのものだった−−。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1977年
製作国
上映時間 163
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