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「THWAY−血の絆」(2003)

70点70

あらすじ

ビルマ(ミャンマー)から復員した翌年、父・吉田隆夫は「由美、おまえが大きくなったら、必ずビルマへ行ってくれ。」と言い残し35歳の生涯を閉じた。それから12年後の1963年。大学でミャンマー語を学ぶ由美は念願のミャンマーの土を踏むことになった。遺品である一冊の画帳を手懸かりに、父が愛したミャンマー人女性とその子供、異母弟に会うためであった。ラングーンで異母弟に関する情報を得た由美は、マンダレーへと向かう。マンダレーに到着した由美は、父が愛した女性は、その後日本軍に協力したことで村を追われ、亡くなったことを知る。そして残された息子は名前も付けて貰えず、ただ「ジャパン」と呼ばれ寺院に預けられていたのだった。寺院で虐められてる「ジャパン」を不憫に思った大学教授ウ・テ・ルインは、彼を義理の弟として引き取り育てていた。そしてモンモンと名付けられた異母弟は、今ではマンダレー大学の学生として立派に成長していた。モンモンに会わせてくれと乞う由美に対し、教授は、モンモンが自分の父親が日本人であることを非常に恥ずかしく引け目に思っていると言い、彼に会わすことを厳然と拒否する。それでも懇願する由美に根負けした教授は、姉であることを云わないという約束でモンモンに引き合わす。しかし由美が日本人と知ったモンモンはたちまち不快感を露骨に示した。彼の日本人への増悪の感情はとても根深いものであった。由美はモンモンが心を開くまで、粘り強く近づくことにするが、自分は母が日本人に暴行されて生まれたと思い込んでいるモンモンにとって、彼女は耐えられない存在だった…。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2003年
製作国 日本
上映時間 201
カテゴリ 人間ドラマ
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