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「お父さんはお人好し 家に五男七女あり」(1958)

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あらすじ

賑やかな大阪下町の土曜日、藤本阿茶太郎が営む果物店兼焼芋屋は今日も子供相手に多忙を極めていた。阿茶太郎と妻のおちえはやっと二人の息子と三人の娘を片づけたが、十二人の子宝に恵まれた二人は後続部隊に頭を痛めていた。四女豊子が会社から帰ってくると、後を追うように豊子に想いをよせる同僚岡野ことオカチンが明日の日曜日、どこかへ行こうと誘いに来た。当日、仕度をしている時電報が届いた。それは豊子が東京の長女京子のところで見合いをした相手の富岡からだった。豊子の縁談が決まり、阿茶太郎とおちえは喜んだ。そこへ仕方なく子供たちだけを連れて宝塚に行った岡野が帰って来た。阿茶太郎は豊子の縁談が決ったことを、岡野に話すほかなかった。手塚社長の尽力で会社へ入れて貰った三男浜三は、令嬢眉子と恋仲になった。今日も六甲にある社長の別荘へ彼は出掛けて行った。突然眉子から縁談を強制されて困っているから自分を連れて逃げてくれとせがまれ呆然とする。しばらくして、眉子から速達が届いた。彼女は意を決して家出したのだ。今白浜の海岸にいる。浜三がはっきりしなければ身投げするといってよこした。浜三は家人のすきを見て姿を消した。翌日、手塚夫人が来訪、眉子を誘惑した恩知らずと大喝、阿茶太郎も快いタンカで応酬した。浜三は白浜へ行き、結婚できるまで頑張ろうと眉子を励ました。帰宅した浜三を見るや、怒り心頭に発した阿茶太郎は、両頬に平手打を喰わした。その時手塚夫妻が駈つけて浜三の手を握って感謝する。我侭の眉子を説得して連れ戻してくれた浜三に改めて眉子のことをよろしくと頼む。親爺の面目まるつぶれで困っている阿茶太郎に、おちえは「やっぱりあんさんの子やからよう出来とる」とほほえみかけるのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 55
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