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「大地の侍」(1956)

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あらすじ

明治元年、官軍の奥羽鎮撫征討軍の攻撃を受けて降伏した岩手山藩々士一同は藩の主席家老阿賀妻の意見により帰農を計ることにした。しかし一度朝敵の汚名を受けた同藩へは土地拡い下げは許可にならず、官軍隊長堀盛の好意で北海道へ開拓民として移住することだけが残された道となった。不毛と噂される蝦夷の地をおそれる藩士達の反対をよそに藩主邦夷の英断によってこの計画は実行されることになり、第一回移住の男女百六十四名が北海道石狩の原野に渡った。だがそこは不毛の地であったので一同は更に肥沃の地を求めて石狩川を遡った。苛酷な自然の脅威、士地の人々の敵愾心、食糧の欠乏等のうちにともかく一同の計画は進んでいった。移民達の一人大沼の妻千代は暴漢に襲われ行方不明となった。計画の成功を信じる阿賀妻は岩手山に残る藩士達を連れに戻った。やがて冬が来た。説得に成功、四百余名の渡道者を連れ帰ることになった阿賀妻がその旨を書き送った書翰を見たのは、今は札幌の裏町で曖昧宿の女に落ちている千代だった。飛脚からその手紙をうばった千代は、自分の夫を交えた一同のいる当別の地めがけて吹雪の中を走った。阿賀妻におき去りをされたのではないかと案じていた人々はその手紙を見て狂喜した。千代は夫の腕にいだかれて死んだ。春近い雪晴れの朝、遂に後続組は先発組と一緒になった。歓声をあげていだき合う一同の側を未来に向って石狩川が滔々と流れている。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1956年
製作国 日本
上映時間 106
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