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「不死身なあいつ」(1967)

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都築浩介は、ヤクザを嫌って刑事と結婚したかつての恋人と再会する。しかし、彼女の夫は誤殺事件を起こして刑事を辞め、悪玉の用心棒になっていた。彼女の夫は、悪玉から都築の殺害を依頼されるが、彼はそれを拒否して殺されてしまう……。二谷英明が悪になりきれない男を好演。

あらすじ

東声会の大幹部都築浩介は、つくづくこの世界に嫌気をさして足を洗いたいと思ったが、ボスの瀬戸内にリンチを受け、神戸沖に叩き込まれた。それから三カ月後、東声会は激しくなった暴力団非難の世論の手前、表向き解散したもののその勢力を九州方面にまで広げていた。その九州鹿児島に九死に一生を得た浩介が姿を現わした。バー「コンコルド」へギターを片手に入った浩介は、偶然、浩介の生死を案じていた熊五郎に会い、熊五郎の下宿に世話になる。二人で流しをやっていこうというのだ。ある夜、気の弱いホット・ドッグ屋がヤクザに痛めつけられているのをみて、浩介は助けてやった。しかし、相手は東声会のチンピラで、浩介は、東声会を相手にせねばならなくなる。東声会九州支部長の黒部は射撃の名手で元刑事若林と仕込み杖を使う坂田に浩介の始末を命じた。しかし、若林と浩介は幼な友達で、若林はうかぬ顔である。一方、浩介は、ヤクザの自分を嫌って、刑事だった若林と婚約した弓恵と会った。しかし若林が誤殺事件を起し、それをネタに東声会の用心棒にされてしまったため、弓恵の表情は暗い。その日、浩介は坂田の仕込み杖に襲われるが若林に助けられる。しかし、そのことで若林ものっぴきならぬ破目に陥った。黒部が熊五郎を囮に浩介をキャバレー「蝶の城」に誘い出し、若林と対決させたのである。若林はどたん場で浩介の味方になり、熊五郎を助け出したが、坂田の仕込み杖に倒れてしまう。怒った浩介は、翌日、弓恵と共に若林の野辺の送りを済ませた後、坂田の部屋に押し入り、倒す。しかし、弓恵は浩介に若林の二の舞をさせたくなく、街を去るように言う。だが、瀬戸内が殺し屋を連れて現われたため、浩介はそうもできなかった。案のじょう、バー「シャラント」で流していた浩介を、瀬戸内たちが一斉に襲った。だが、浩介の拳銃の前にはなす術もなく、次々と倒れていく。翌朝、浩介は熊五郎と共に愛用のギターを持ち弓恵と別れて街を去っていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1967年
製作国 日本
配給 日活
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監督

キャスト

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