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「鏡の中の裸像」(1963)

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あらすじ

江東和子と直木しづ子は白鴎学院の出身で、二人は同じ下宿に起居をともにしていた。しづ子は学院に研究生として残り、和子は川原第一美容院で働いている。しづ子には白石三郎という音楽大学の学生でナイトクラブにボーイとして働く恋人があった。しづ子はこの恋人に送金し、音楽家に大成する日を待っていた。或る日、しづ子は黒田宗敬と知り合い、宗敬は清楚なしづ子に惹かれた。しかし宗敬が白鴎美容院の経営者の長男で後継者であると知ったしづ子は、求婚する宗敬から遠ざかろうとした。和子が勤める川原美容院の若夫婦一郎と貴美子は、一郎が働く気がなく、店で働く紀子にモーションをかけたり、最近では和子に思い寄せたりで、夫婦喧嘩が絶えなかった。そんななかで丸木光子と小間使いのように使われている少年立花恵一の二人は仲良く、真実の道を歩いていた。一方、しづ子が真剣に愛していた三郎は大学を退学処分になり、情婦をつれていた。いつものように、しづ子の下宿に金策に訪れた三郎は「お金はあっても、あなたに貸すお金は無い!」と断わられ、逆上した三郎のジャックナイフはしづ子の肩を刺した。その頃、思いかなった和子と一郎の結婚式が華々しく行なわれていた。貴美子の座を奪い、ライバル紀子を坐折させた和子の顔は晴ればれとしていた。しづ子は傷心の心を抱いたまま郷里の勝山へ帰る事を決心した、東京を離れる前に訪れた川原美容院で、今は経営者として仕事に忙殺される、和子の幸福な姿を見て、自分の事のように喜びながら、去っていった。求人広告をもとめて美容院を歩く光子と恵一の姿が寂しい秋の午後のことであった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1963年
製作国 日本
上映時間 95
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