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「幌馬車は行く」(1960)

50点50
赤木圭一郎が「海の情事に賭けろ」に次いで主演した西部劇の開拓ものを思わせるアクション映画。季節の花々の開花を追って旅する移動養蜂隊に、負傷した青年が転がり込んで来る。彼は逃亡中の強盗団の一人であったが改心する。しかし、強盗団の仲間が幌馬車隊へ乗り込んできて……。

あらすじ

蜜蜂と季節の花を追い、蜜を求めて移動養蜂隊は今日も旅をつづける−−養蜂隊の隊長山善老人が孫娘十美を迎えに駅まで行った帰途、負傷し道に倒れている青年を連れて帰った。青年の肩の傷は銃弾によるもので、彼の将来を考えて老人は警察にはとどけなかった。二日後彼は意識を回復した。彼の名は野上雄介、列車を襲い機関士を射殺して逃走中のギャング団の一人だった。雄介は十美や老人の親切さに、ともすれば追われる身を忘れた。数日後、一味のサブと柄政が幌馬車隊にまぎれこんだ。二人はピストルを持って強引に居すわった。十美を襲った二人を雄介がたたき出した。雄介は十美をしっかと抱いた。翌日、雄介と十美が町に出た。町には一味のボス鬼島がいた。彼は雄介を呼んで強盗の手伝いをしろといった。雄介は拒否した。その夜、鬼島らは養蜂隊に乱入した。隊員たちは雄介の前身を知って驚き、十美も彼をののしった翌朝、養蜂隊は出発した。雄介は何かを決意した。鬼島は幌馬車を山に登るように命じた。拳銃の前には拒めなかった。鬼島の情婦あけみは雄介を誘惑した。夕方、一行の頭上をセスナ機が旋回した。翌日は雨、隊員の妙子が産気づき、雄介は医者を呼びに行こうとした。が、鬼島らに袋叩きになった。これをみた老人ら隊員たちは団結した。夜明け、雄介は秘かに妙子を馬車にのせて山を下った。柄政らが後を追った。雄介は柄政を倒し、十美に妙子をまかせて出発した幌馬車を追った。その頃、セスナ機からの報告を受取った警官隊は山を包囲し、洞窟に一味を追いこんだ。鬼島は老人をタテに反抗した。駈けつけた雄介は洞窟に向った。鬼島の凶弾の前にあけみが立ちふさがった。そのスキに雄介が飛びこんだ。格闘の末、鬼島は断崖から落ちて死んだ。−−高原を去って行く幌馬車隊を、雄介はいつまでも見送っていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 79
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