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95点
「《シネマ歌舞伎》蜘蛛の拍子舞」(2010)

建て替えによる一時閉館に伴って開催された“歌舞伎座さよなら公演“の中から、坂東玉三郎主演の舞踏劇をシネマ歌舞伎で上映。源頼光と家臣の渡辺綱、坂田金時ら四天王による土蜘蛛退治の物語で、玉三郎の美しく妖気漂う女郎蜘蛛の精への変化や、尾上松緑、尾上菊之助らの美しい舞、坂東三津五郎の豪快な押戻しなどが、スクリーンで堪能できる。
あらすじ
主を失って荒れ果てた空の御所に物の怪が現れるという話を聞き、真偽のほどを確かめに訪れた源頼光(尾上菊之助)。そこへ突如、美しい白拍子の妻菊(坂東玉三郎)が現れ、艶やかな踊りと色仕掛けで頼光をたぶらかそうとする。頼光と家臣の渡辺綱(尾上松緑)は妻菊と共に拍子舞を舞うが、灯火に照らされた彼女の影が蜘蛛に見えることから、その正体が物の怪であることを見破る。討ちかかる2人に千筋の糸を繰り出して姿を消す妻菊。再び姿を現した彼女は恐ろしい女郎蜘蛛の精へと姿を変え、華麗な大立廻りを繰り広げる。苦戦する頼光たち。そこへ怪力無双の坂田金時(坂東三津五郎)が駆けつけて……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 | 2010年 |
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製作国 | 日本 |
配給 | 松竹 |
ヘッド館 | 東劇 |
上映時間 | 69分 |
公開日 | 2010年5月1日(土)公開 |
カテゴリ | 人間ドラマ |
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