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「掌の小説」(2010)

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【DVD発売中】

55点55
ノーベル文学賞受賞作家・川端康成の122篇からなる同名原作の中から短編6作品を映像化した、4話構成のオムニバス映画。海外の国際映画祭での受賞暦を持つ坪川拓史や三宅伸行ら新進気鋭の4監が、“桜“を共通キーワードに川端文学の世界を描く。『リンダリンダ リンダ』の香椎由宇や『女の子ものがたり』の福士誠治ら豪華なキャストも注目。

あらすじ

「笑わぬ男」路地裏にあるアパートで暮らす売れない作家の男(吹越満)と、その妻(夏生ゆうな)。病床に臥す妻は自分の死期が近いのを感じているのか、毎夜、細くなった白い足を夫に擦らせていた。ある日、桜が見たいという妻のために、男は桜が咲く裏山に向かう。「有難う」私婦の菊子(中村麻美)は毎晩違う男と寝ている。しかし彼女はいつも、今はもう会うことのないある青年(長谷川朝晴)のことを思い出していた。その青年は、菊子の故郷の乗り合いバスの運転手で、“ありがとさん”と呼ばれていた。ありがとさんはバスの中から、通り過ぎる馬車や大八車、馬にもありがとうと声を掛けていた。桜の咲く季節に、幼い菊子はありがとさんのバスに揺られ、街へと売られてきたのだった。「日本人アンナ」私(福士誠治)はある寒い日、財布をすられる。すった相手は、毎晩街の映画館でロシアの歌を歌っているロシア人の少女・アンナ(清宮リザ)だった。アンナに魅せられた私は、彼女が暮らす木賃宿を突き止める。私は夜な夜な彼女の隣の部屋へ通い、襖の奥からその姿を覗いていた。しかしある朝、アンナは忽然と姿を消してしまう。翌年の春、私は桜の木の下で、アンナによく似た美しい少女と出会う。「不死」新太郎(奥村公延)は、毎日同じ木の下で凧を揚げていた。ある日新太郎は街の雑踏の中で、今は亡きかつての恋人・みさ子(香椎由宇)の姿を見かける。新太郎とみさ子は手を取り合い、桜の木へと向かって歩き始める。そこは、みさ子が死んだ場所だった。新太郎は、満開の桜の木の下で凧を揚げる。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2010年
製作国 日本
配給 エースデュース
ヘッド館 ユーロスペース
上映時間 80
公開日 2010年3月27日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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