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「さよなら夏休み」(2010)

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【DVD発売中】

72点72
母親の事情で岐阜県の郡上八幡にあるお寺に預けられた11歳の少年。すっかり心を閉ざしてしまった彼が、郡上の雄大な自然や風土の中で遊び、いじめっ子とのケンカを繰り返す日常の中、ゆっくりと現実を受け止めていく姿を描く。古くから伝わる郡上八幡の文化を背景に、失われつつある日本の原風景と人々のぬくもりを再発見出来るヒューマン・ドラマだ。

あらすじ

1977 年 7 月。11歳の裕史(千阪健介)は、母親の事情で住んでいた東京を離れ、岐阜県郡上八幡の寺に預けられる。母親に置いて行かれ、見知らぬ土地で暮らすこととなった裕史は、絶望と悔しさ、孤独感から心を閉ざす。寺の仲間や学校の友達にも関心を示さなかった。だが、郡上の雄大な自然や風土の中で遊び、いじめっ子とのケンカを繰り返す日常の中で、次第に現実を受け入れていく。そして何よりも裕史を変えたのは、いつも献身的な若い女性教師水帆(立花未優)への淡い恋心。それはやがて初恋となり、子どもである自分への歯痒さと、水帆へのどうしようもない思いに胸を締め付けられる。精一杯背伸びして、今の自分をぶつける裕史。だが、水帆の身に起きたある事件が元で、楽しい夏休みは町の記憶と共に心の奥深くに仕舞い込まれてしまうことに。やがて成長とともに郡上を離れて30 年が経過。家族を持って東京で働いていた裕史(緒方直人)は、郡上の医師、鶴木(要潤)の訃報を耳にし、再び郡上を訪れる。今回は、かつての自分と同じ年になる息子も一緒だった。郡上の美しい自然とそこで暮らす仲間は、あの頃と変わらずに自分を迎えてくれた。裕史は胸の奥に仕舞い込んでいたあの夏の思い出を、少しずつ紐解いてゆく。まるでどこまでも透き通る郡上の水で今の自分を洗い流すかのように……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2010年
製作国 日本
配給 メディア・ワークス
ヘッド館 シネマート六本木
公開日 2010年11月13日(土)公開
カテゴリ 人間ドラマ
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