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「《シネマ歌舞伎》法界坊」(2009)

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歌舞伎の舞台公演を高性能カメラで撮影しスクリーンで上映するシネマ歌舞伎の第13弾は、‘08年に浅草・浅草寺境内で上演された、平成中村座の人気演目がお目見え。江戸時代の芝居小屋を再現した劇場における、串田和美による演出・美術は、ニューヨークでも絶賛された。演目の大詰“双表水照月“は、変化に富んだ舞踊で、見どころのひとつ。

あらすじ

色にも欲にも目のない堕落坊主の法界坊(中村勘三郎)は、永楽屋の娘・お組(中村扇雀)に首ったけ。しかし、お組は手代の要助(中村勘太郎)といい仲だった。要助は実は、お家断絶となった京の吉田家、宿位之助松若(とのいのすけまつわか)。お家再興のため、永楽屋の手代に姿を変えて朝廷から預かった重宝“鯉魚の一軸”の在り処を探していたのだ。そんな中、松若を追って許婚の野分姫(中村七之助)が、京からやってくる。一方、吉田家に縁のある永楽屋権左衛門(坂東彌十郎)は、山崎屋勘十郎(笹野高史)が“鯉魚の一軸”を持っていることを知り、「お組を嫁にくれるなら一軸を譲る」という勘十郎の申し出をお組に内緒で受けてしまう。要助、実は松若が姿を見せると野分姫が彼にすがりつくが、要助はこの許婚に会ったことがない。ところがこの様子を見ていたお組が激怒。奥の座敷で要助との痴話喧嘩が始まる。その隙に乗じて、法界坊は要助のそばにあった“鯉魚の一軸”を持ち去ってしまう……。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2009年
製作国 日本
配給 松竹
ヘッド館 東劇
上映時間 150
公開日 2009年12月26日(土)公開
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