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「警視庁物語 逃亡五分前」(1956)

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あらすじ

深夜の深川でタクシー強盗殺人事件が起った。巧妙な手口から犯人を常習犯と睨んだ警視庁捜査一課の長田、宮川の両刑事は、遺留品を手掛りに柳橋に飛び、農林省官吏須見に嫌疑がかかるが、彼の情婦由美の言葉から、白マスク、革ジャンパーの男が犯人と推定されるに至った。だが、この事件が解決を見ないうちに、続いて新橋で同一手口による新事件が発生し、今度は運転手の屍体が見つからなかった。全力をあげて捜査中、東京駅の某理髪店からの電話で、血痕の附着したワイシャツを着ている客が来ていると報告があり、宮川刑事が尾行すると駅前のホテル・トウキョウに消えた。宮川は電話交換室に飛び込んで男の外部連絡を内偵した結果、男が万年筆の紛失を気にしていること、浅草のつやという女に何か届けようとしていることを突きとめた。その頃、練馬で新橋事件の被害者の屍体が発見され、宮川の報告でホテル・トウキョウ止宿の男こそ犯人にちがいないと、長田刑事が応援に駈けつけたとき、すでに男は窓から逃走したあとであった。そんな矢先、コルト銃の不法所持で淀橋署が一人のチンピラを逮捕したと聞き、捜査課では吉岡刑事を同署に送ったが、その男黒岩千造は妻のととのえた保釈金で釈放されていた。黒岩の妻は宮川も尋ねている浅草の古本露天商のつやだった。万年筆の出所を洗った捜査課では万年筆を紛失した外国人ヒルマンの証言で、黒岩を手下に使う白マスクの小磯が犯人だという確証をあげることができた。ヒルマンからローヤル拳銃を奪おうとし、その事件から警察に挙げられた黒岩の保釈金を作るため、小磯は自動強盗を行ったのである。まもなく木場の暗黒で拳銃戦の末、小磯と黒岩は刑事たちに捕えられた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1956年
製作国 日本
上映時間 61
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