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「ハワイ珍道中」(1954)

60点60
怪しい芸能ブローカーの半田は、歌自慢の娘チエミとハワイ公演の契約を結ぶ。現地のコンクールで優勝した川端も加え、彼女らの公演は見事大成功を収めた。ところがチエミと父の運命的な再会や、金に目がくらんだばかりに人喰い人種の島で大冒険を繰り広げる半田と川端など、事態は次第にハチャメチャなものになっていく……。イーストマンカラーによる新東宝初めてのカラー映画。ハワイ・ロケと芸達者たちの競演が見もの。

あらすじ

十五年ぶりに帰国したハワイの長者花村大吉は、死んだ女房の妹八千代に預けてある娘チエミを引取ろうとしたが、八千代はチエミを渡したくないので、娘は死んだと嘘をつく。大吉は落胆してハワイへ去った。その頃ハワイの芸能ブローカー半田は、チエミとハワイ公演の契約を結び、彼女のマネージャー東、音楽教師酒井も同行で出発した。一行は同地のノド自慢コンクールで連続優勝の川端を加えて公演は大成功を収めた。金持と名乗った大吉は、実は白河邸の門衛だったので、チエミに合っても親であると言えない。川端は美しい白河の令嬢アンナと知りあい、金が欲しくなって半田と手に入れた秘密の地図で宝のかくしてある島へ行く陰謀を企む。所が半田は契約金を持ちにげして一人で島へ渡ったので、大吉、川端、東、酒井も後を追った。行ってみるとこの島には人食い人種が住んでおり、半田は捕えられていた。しかも原住民の王様は半田と瓜二つの男で、様々の間ちがいを起した末、皆捕えられてしまった。この島では秘密の地図を印刷して各地にまき、欲につられて来た人間を喰ったり、奴隷にしたりするのである。大臣が捕虜の処分について臨時国会を開いたが、右派と左派の大乱閥になり、一同は危なく虎口を脱してハワイに帰った。翌日、一行は日本へ帰る船に乗る。大吉も正直に告白してチエミと父子の対面をとげ、船員にもどった川端もアンナに送られ、アロハ・オエの流れる中に船は出港した。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1954年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 89
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