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「宇宙快速船」(1961)

50点50
千葉真一の主演第3作で、TV『ナショナル・キッド』の映画版を狙って作られた特撮もの。空陸両用の快速船に乗って活躍するスーパーヒーロー、アイアン・シャープと、海王星から来た、謎の宇宙船団との戦いを描いている。圧巻は、ラスト20分の宇宙船による都市破壊シーン。その臨場感あふれる合成場面の出来は、東宝特撮映画と比べても見劣りしない。

あらすじ

青年宇宙科学者立花真一は、健一をはじめ辰夫、三郎、正、忠雄、肇たち少年宇宙研究会の信者を集めていた。だが、ヨタ者にからまれて蒼くなり、野球では三振王、水に入れば金槌などという真一の態度に少年達はガッカリだ。或る日、少年達は宇宙船に襲われた。それを救ったのがアイアン・シャープと名乗るスーパーマンだった。この頃から、世界では不思議なことが相次いで起った。電子頭脳がストップ、電気時計が逆回り、遂に原子炉が爆発するということが起きた。少年達は、宇宙船をみたことを大人に話すのだが、誰も相手にしなかった。真一は健一が宇宙船に襲われたところから拾ってきた物体を分析した結果、海王星の中の物体であることをつきとめた。宇宙船が谷川博士の宇宙科学研究所を襲うことを知った真一は、研究所の廻りをエレキ・バリヤで囲んだ。宇宙船の攻撃はエレキ・バリヤで見事防いだ。宇宙人は作戦を変えてエレキ・バリヤの発電所を爆破した。そして工場地帯に極超電波を発射した。工場地帯は火の海となった。その時、一陣の強風と共にアイアン・シャープが飛来した。宇宙船とアイアン・シャープの戦いがはじまった。その頃、アルファ電子ロケット発射場では、柳田研究員が必死になって計器の修理に取組んでいた。そこへ真一もかけつけやっと修理を完成させた。宇宙船からは、次々と小型宇宙を発射していた。その小型宇宙船の一つが研究所に接近して来た。もう猶予は出来ない。柳田はやつきばやにロケットのボタンを押した。目をおおう閃光。そして、大爆発。宇宙船は壊滅された。少年達に手を振って、アイアン・シャープは何処ともなく消えて行った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1961年
製作国 日本
配給 ニュー東映東京
上映時間 75
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監督

キャスト