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「断崖の決闘」(1961)

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あらすじ

立分組の親分が事故死した。一人息子の勉は、その死に疑問をもち背後に暗黒街の複雑な罠があるとにらんだ。彼は、事件直後、現場の附近で二人の暴漢に襲われている女を弟分のサブと救った。神戸へ帰るといい、“リエ”という縫いとりのあるハンケチを落して、その女は立去った。勉は今度の事件に関連があるとにらみ、代貸の浅倉に留守を頼むと神戸へ向った。地元の手塚組が出迎えた。夜の波止場で、急に拳銃に見舞われた。運送店の店主鳴海がこの急場を救った。勉は鳴海の家に居候することになった。翌日、鳴海の代りに大滝建設の工事現場へ砂利積みに行った。風来坊やくざ藤村に因縁をつけられたうえ、何者かに崖から石を落された。東京にいるはずの浅倉が大滝建設の大滝をたずねて来た。大滝は実は麻薬団のボスだった。バーのマダム登志子に惚れこみ、店を彼女にまかせていた。しかし、登志子はかたきになった鳴海に好意をもっていた。ハンケチの持主が洋裁店の女主人理恵であるのを知った勉は、彼女に暴漢の人相をただした。が、理恵の記憶はふたしかだった。理恵は大滝の妹である。東京から出てきたサブから、浅倉が神戸にいること、立分が生存中麻薬を扱ったため縁を切ったはずの連中が家に出入りしていることを聞いて勉は驚いた。こうして、おぼろげながら事件の真相をかぎだしてきた勉を、大滝は藤村の手で殺そうと考えた。しかし、藤村はかえって勉を救った。理恵が誘拐されそうになったが、鳴海に救われた。彼女は、麻薬取引きから大滝の命令で浅倉と彼の腹心武志が立分を襲ったことを自白した。麻薬取引きの現場で、勉らは麻薬を押収した。が、たちまち浅倉たちに急襲され、サブは傷ついた。その後、麻薬をめぐって大滝と浅倉が対立、大滝は浅倉の拳銃で倒された。逃げる浅倉と武志を勉と鳴海が追跡する。その時、藤村の指揮する警官隊が到着した。藤村はGメンだったのだ。やがて、悪への制裁は終りをつげた。大滝は勉に麻薬業者のリストを手渡すと死んだ。鳴海と登志子、理恵の見送りをうけて、勉と藤村は航路東京へ向った。三人の姿をいつまでも見つめながら。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1961年
製作国 日本
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