閉じるボタン

「こんにちは赤ちゃん」(1964)

40点40

あらすじ

日本と東南アジアを結ぶ貨物船月光丸が横浜に着いた。いつもの通り、船員を出迎える家族や恋人達で埠頭はいっぱいだ。宇田川船長の娘圭子も、その中にまじっていた。船員の西坂五郎と小松実の二人も、上陸するや、一目散に“かもめホテル”に走った。フロントのとも子が二人の恋人なのだ。上陸すれば互いに恋仇の五郎と実、そんな五郎の所へ郷里から光子という、母親推薦の娘が出て来て、好意をもっていたとも子はおかんむり。“かもめホテル”では船員仲間が珍奇な事件を起しとも子は、船員は不潔とおこってしまった。子供を大好きなとも子は、一等航海士の谷村の子供で一才の弘を預っては面倒をみてやっていた。離婚をした谷村は、弘をどこへでも連れていっては、弘はいつも被害を受ける破目になった。見かねた五郎ととも子は、弘の母を川崎に訪ねたが、「船員の妻なんか真ッ平」と追いかえされた。これを聞いてとも子は「例え船員の妻でも、きっと良い奥さんになる」と五郎に誓うのだった。月光丸が出航の日、丁度産気づいた三好無線士の奥さんのために、一時間出航を伸ばした船長の計いで、元気な双児が誕生した。期せずして、こんにちは赤ちゃんの大合唱が湧き起り、船は別れを惜しみながら港を離れていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1964年
製作国 日本
配給 日活
チケット 前売りチケットを購入する