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「こつまなんきん」(1960)

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大阪・河内地方に生まれ育った女の奔放な愛欲生活を描いた今東光原作の映画化。教祖商売から易者、寄席の舞台に立つ芸人と次々と職を変えて成長していく河内の女・お市。その先々で、男からの誘いを受けては裏切られていく。骨太の女性映画。

あらすじ

大阪の東南部河内地方。年に一度の盆踊りの夜、お市は達吉のために腕力で体を奪われた。達吉の結婚式を知ったお市は、式場にのりこみ「あての腹には達吉の子が四月になっている」と叫んだ。式は目茶目茶になった。お市の父万之助が死ぬと、達吉の父永之助は残った家屋敷に目をつけ、達吉を住みこませた。お市は、教祖になり教団を始めたいと、永之助に借金を申しこんだ。教祖商売が繁昌している折から、永之助は承諾した。この教祖商売は大繁昌だった。株屋の多吉はお市の霊感で大儲けをし、十万円の寄附をした。永之助が株に手を出した。お市は、滝に打たれている時、瓢箪亭の若旦那小五郎に抱かれた。永之助は株に失敗した。家は勿論、教団までが赤紙を貼られ、狂乱した永之助の妻おみねは教団に火をつけた。それから数年、お市は大阪で易者になっていた。多吉に再会し、小五郎の消息を聞いて訪れた。が、同宿しても下宿代をくれという彼のガメツさに多吉の許へ帰った。多吉の妾同様になったお市は、株をはじめ、儲けた。多吉は失敗し、刑事事件をひき起した。お市も逮捕された。罪のない彼女は釈放されたが今は無一文、興行師藤原にすすめられ、寄席の舞台に立った。美人好きの実業家岩崎がお市に目をかけた。お市もひかれていき、ホテルで求婚された時は幸福に涙した。が、事業に失敗した岩崎のため、あやうく自殺の道連れにされそうになった。岩崎には妻もあった。岩崎の秘書がまた誘いの手をのべるが、お市は「もう男は沢山」と言うのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
配給 松竹京都
上映時間 90
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