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「闇打つ心臓〈2005年〉」(2005)

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【DVD発売中】

75点75
長崎俊一監督が23年前の作品を自らリメイク。単なる焼き直しにせず、前作に主演した内藤剛志と室井滋が23年後を演じ、若い男女の物語と並列させたり、メタフィクション的なドキュメンタリー映像を織り込むなど実験性も興味深い。

あらすじ

幼い子供を殺して逃げた過去を持つリンゴォ(内藤剛志)と伊奈子(室井滋)。リンゴォは電気店を経営し、妻とは別居しているものの、17才になる娘の父親であり、平凡な暮らしを送っていた。そこに、23年ぶりに伊奈子が訪ねてくる。同じ頃、自分の子供・夏美を殺して逃げている透(本多章一)と有紀(江口のりこ)がいた。二人は透の知り合いである律子の斡旋で、アパートの空き部屋に転がり込む。しかし、ここも二人にとっての安住の場所ではない。明日には、この部屋を出ていかなければならないのだ。二人はつかの間の安息を得たものの、蛇口から落ちる水滴の音と、どこからか聞こえてくる赤ん坊の泣き声に怯えていた。23年前、リンゴォと伊奈子もまた、透と有紀と同じように、生まれた子供を殺し、島本の斡旋した部屋に逃げ込んだ過去を持っていた。部屋に伊奈子が好きな矢沢永吉のポスターを貼り、息を潜め、傷つけあい、子供を殺した苦しみを忘れようとするかのようにセックスした……。再会したリンゴォは、伊奈子を一人暮らしの部屋に誘い、ドンペリと精一杯の男の手料理で伊奈子を迎えた。そんなリンゴォに伊奈子が言う。伊奈子は、ペットの卸し業を始めると言う。その資金を出資しないかとリンゴォにもちかける伊奈子に、再会の甘い気持ちが冷めていくリンゴォ。そのリンゴォを、高利貸しに追い詰められている伊奈子は責める。夜の部屋の中で、あの時と同じように時間が止まり、淀みはじめる。擦れ違う思いと、埋めることのできないお互いの距離を抱えながら、二組のカップルの夜が過ぎていく。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 2005年
製作国 日本
配給 オフィス・シロウズ=スローラーナー=バンダイビジュアル
上映時間 104
公開日 2006年4月8日(土)公開
映倫 R15+
カテゴリ 人間ドラマ
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