閉じるボタン
【重要】システム障害発生につきまして

「暴行!」(1976)

100点100

あらすじ

夏も過ぎ、避暑客もほとんどひきあげて人影もまばらな別荘地のはずれに、別荘の管理事務所を兼ねている一軒のスナック“黒い湖”があった。そこの主人、黒木は三年前ここのバーテンだったが、妻の京子に男と逃げられ、そのあと自分でこの店を買い取って、じっと京子の帰るのを待っていた。激しい雨が降る日だった。黒木は、客のいない店内でタバコを喫いながら、思いに沈んでいた。その時、一陣の風が店内に舞い込んできたと思うと、ズブ濡れの女が入口に立っていた。黒木は、一瞬凍りつくような表情で唖然として女を見つめていた。「入っていい?」「……」「わたしに風邪をひかせる気?」「……」「それとも、わたしを叩き出すの?」立っている女は京子だった。奥の部屋で、黒木は三年ぶりに京子を抱いた。ぎこちない黒木に比べて、京子は大胆にも四肢を黒木に絡め、余裕たっぷりに激しく喘ぎながら迫った。だが、そんな京子に比べ、あえなく果ててしまう黒木であった。その翌朝。京子は何となくあわてていた。店にヤクザ風の男、信吉と弘美がやってきた。京子と落ち合うためだった。京子は黒木に一緒に逃げるように勧めた。だが、裏口には兄貴格の矢部が猟銃を手に立っていた。京子を含めたこのグループは、東京の暴力団の抗争で警察から追われていたのであった。矢部たちは、黒木に案内させて一つの別荘に落ち着いた。京子はそこで、仲間を裏切ったことでリンチを受けた。それをみた黒木は、京子に絶対手を出さないなら、という条件で矢部たちに協力を約束した。矢部たちは、スナックを連絡場所にした。翌日。一味の一人、サブがかなりの重傷を負って別荘にたどり着いた。サブは、京子と一緒に東京へ逃げた男だった。それは黒木もよく知っていた。矢部は、京子に手を出さないようサブに厳重に言いつけた。ちょっと頭のたらない弘美は、信吉の女だが、兄貴格の矢部に色目を使って体を与えた。面白くない信吉は、黒木を訪ねてきたあどけない少女、めぐみを無理矢理犯してしまった。一方、京子はサブの看病をしていたが、黒木はそれを嫉妬していた。サブは京子を抱きたくて仕方がない。京子は黒木が好きなのだが、肉体はサブにひかれていた。京子、黒木、矢部、サブ、信吉、弘美、めぐみ、この奇妙な糸で結ばれた七人が立て篭る別荘の中に、異常な空気が漂い始めた…… 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1976年
製作国 日本
上映時間 74
映倫 R18+
チケット 前売りチケットを購入する

監督

キャスト