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「国定忠治」(1954)

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第二次大戦後、製作を再開した日活の第1回公開作。それを記念し、辰巳柳太郎、島田正吾ら、新国劇の面々が総出演。辰巳が舞台でも得意の国定忠治に扮して、豪快な殺陣を披露している。「足摺岬」「七人の侍」と、この年、その清楚な美貌の頂点にあった特別出演の津島恵子が、ひときわ光る一編。

あらすじ

徳川末期。政治の腐敗と飢饉は全国を覆い、庶民は塗炭の苦しみに喘いでいた。上州佐位郡国定村の土百姓忠治も年貢米を盗まれた償いに、庄屋に只奉公に上らなければならなかった。が、女中おとよとの仲を不義の恋と罵しられ、無一文で追われた忠治は、同輩の安五郎とやくざの世界に入った。以来、忠治は安五郎もその悪どさに呆れる程、賭場を荒して廻り、遂には親分の伊三郎まで斬り捨てた。伊三郎の情婦お町が訴えたので、忠治は百姓達の一揆に呼応して赤城山に立龍り、やがて忠次一家は山を下ってチリヂリの旅に出た。それから五年、忠治は再び一旗上げるべく故郷に帰ると、夢にも忘れぬおとよが安五郎の女房になっていた。おとよも懐しさのあまり、忠治と愛慾の一夜を過すが、安五郎に感づかれ井戸に身を投げた。怒った安五郎は役人を手引して忠治を襲った。乾分達は次々と捕われ、忠治は追いつめられるが、心の変った安五郎に救われる。が、安五郎も傷つき、おとよの死を告げると息絶えた。がっくり闘志を失った忠治の上へ捕手の縄が幾条となく降って来た。観念した忠治は祭囃子の聞える中を、唐丸篭に揺られて引かれていった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1954年
製作国 日本
配給 日活
上映時間 114
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