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「白い肌と黄色い隊長」(1960)

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あらすじ

昭和二十年秋、マカッサル戦犯拘置所−−狭い独房で元海軍兵山地正は高桑弁護士と対座していた。彼の罪名は抑留婦女子虐待で絞首刑を求刑された。自分の最善を尽くした山地にはどうしても納得できなかった。−−戦争たけなわの頃、マカッサル近郊のカンピリ抑留所には千八百名のオランダ婦女子が収容されていた。所長山地、東軍医、岡島兵長らが着任し、山地は岡島、萩原ら全員に抑留婦女子には決して手荒なことをするなと厳命した。山地は中心人物ヨーストラ夫人を訪ね協力を頼み、海軍軍政部の部長相原中佐に待遇改善を要求した。中佐は協力を約し、抑留所の運営は収容者自身で行うことになった。総務ヨーストラ夫人、炊事委員ドールン夫人、教育委員マカッサル総督夫人らが選ばれた。炎天下の労働に病人が続出した。山地は栄養補給に養豚を始めた。戦局がしだいに連合軍に有利になった。酔った萩原がラッセル夫人に乱暴しようとし、山地に発見されカンピリオを退去させられた。山地の努力で所内に教会も出来、衣料品の配給もあった。が、問題はまだあった。“性”の問題だ。彼女らの間にはあやしげな欲情が満ちあふれた。あおられた山地はマカッサルの慰安所で千代子の体を激しく求め、戦友鈴木兵曹と喧嘩した。ある日、軍政部の松下少佐と太田大尉が収容所を視察に来た。彼らは酒席にドールン夫人を要求し、それを制した山地を傷つけた。数日後、慰安所の主人の入智恵で夫人たちを高官用慰安婦として供出せよと命令が来た。山地は拒絶し、第二南遣艦隊司令長官柴田中将に直訴して彼女らの貞操を守った。連合軍の爆撃で収容所は焼失した。酔ったアルメニアとジェニイを山地はつきとばした。これが後日虐待の罪の原因になった。昭和二十年八月十五日−−抑留所は連合軍に引渡されることになった。その夜、ドールン夫人は山地に求婚した。二人は抑えきれず激しい接吻を交した。−−山地を救う動きはたかまった。判決の日、傍聴席は収容された婦人たちで埋った。裁判長は山地に無罪を宣告した。人気のなくなった法廷で山地とドールンは喜びで固く抱きあった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1960年
製作国 日本
上映時間 90
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監督

キャスト