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「新吾二十番勝負」(1961)

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“新吾十番勝負“の好評を受けて製作された“新吾二十番勝負“の第1部。将軍吉宗を父として生まれた葵新吾は、宿敵・武田一真を倒して天下第一の称を得る。そして老中・酒井讃岐守のはからいで彦根城中において、父子対面を果たさんとするが……。

あらすじ

将軍吉宗を父として生まれた葵新吾は、宿敵武田一真をたおして天下第一の称を得たが、彼の行手にはけわしい剣の道が続いている。老中酒井讃岐守のひそかなはからいで、彦根城中において、父子対面をせんとしている新吾は、彼をねらう西丸派の刺客に襲われた。彼を救ったのは、讃岐守の隠密甲賀新八郎であった。翌朝、新吾の姿は、彼を慕う讃岐守の娘、由紀姫の前からも消えていた。四明ケ嶽に師、梅井多門の墓にもうでた新吾は、京都に入り、荒廃した御所の塀を修築する決意を抱いた。幕府の政策にそむくことであったが、それは江戸城のお縫、生母お鯉方の力ぞえで実現した。わが子新吾に対する西丸派のひぼうに手を貸して、幕府秩序のため、あえて肉親の情をたち、断を下そうと決心した将軍吉宗も、一方重い心を抱いて京都に入って来た。「俺を罰するならそれもよい。だが、母上や、讃岐守を罰することは許せぬ。くだらぬ法度は止めるべきだ……」と新吾は絶叫した。彼は捕吏の手をかいくぐり、吉宗のいる二条城にかけ込んだ。「将軍はどこだ。新吾じきじきに申上げたい……」だまって見つめ合う父子二人。天下の将軍から父親に返った吉宗の涙を見た新吾はそれだけで十分だった。「将軍家が泣いている……父上が泣いている……」いつしか新吾は朝焼けの道を馬で駈けていた。絞り出すように絶叫しながら……。新吾はまた新しい修業の旅へと旅立ったのである。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1961年
製作国 日本
配給 東映京都
上映時間 88
カテゴリ 仁侠/時代劇
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