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「近くて遠きは」(1957)

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あらすじ

大学教授の佐藤博士は或る俄か雨の夕方、隣家のお妾さん加島多美子と相合傘になってから急に親しくなり、独立しようとしている彼女の相談相手となる。佐藤家の夫人とみ子は売れっ子の映画脚本家、宿にカンヅメで旦那や息子の弘之のことは内弟子の酒巻女史に任せっきり。弘之は右隣りの相原家をきりもりする純情娘の鈴子が好きなくせに、一軒おいて左隣りの肉体女優澄川沙由子にウツツを抜かしている。旦那と別れて画のモデルになりたいと博士に相談する多美子、とみ子夫人の助手の安川青年と沙由子の仲を妬いて彼女に突如求婚する弘之、それと知って博士に泣いて訴える鈴子−−そうした事件が間抜けな私立探偵から真偽とりまぜて熱海の宿に報告されたのでとみ子夫人は心配の余り帰宅する。その頃博士は多美子の純清さと色香に年甲斐もなく浮気心を起したが、彼女の美しい眼でたしなめられてしぼんでしまう。一方弘之は熱が嵩じ、沙由子と安川青年に暴力沙汰に及び拘置されてしまった。狼狽するとみ子夫人の味方は鈴子だった。博士も八方手を尽し、足繁く差入れや激励に来る鈴子に弘之の熱病もようやくさめてくる。多美子がとうとう独立して新生活への第一歩としてささやかなアパートに越していった夜、弘之が釈放される。近くて案外遠かった弘之と鈴子の中はこの事件のおかげで固く結ばれた。一刻千金月明りの春宵、二人は手をとってマロニエの並木路をいつまでも歩いていた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1957年
製作国 日本
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