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「ファンキーハットの快男児」(1961)

【DVD発売中】

60点60
深作欣二監督が、かけだしのころに手掛けた中編アクション。国産省局長の子息が誘拐された事件を追って、私立探偵の息子で遊び人の天下一郎が奔走。やがて産業会館建設の入札をめぐる建築会社同士の争い、利権をむさぼる政治家の陰謀が明らかになる。のちに深作作品のトレードマークとなる、手持ちカメラの疾走感あふれる映像がフィーチャーされている。

あらすじ

木暮家の令息靖幸が誘拐されるという事件が起きた。木暮は、国産省の局長で、現在、国産省が建設中の産業会館の入札をめぐって日の丸建設と大下組とが激しく争い、その入札の決定権を木暮が握っていた。清助探偵長の張り込みは失敗に終り、靖幸は無事木暮家へ帰って来た。だが、身代金の五百万円は巧妙に犯人に奪われてしまった。清助は事件の依頼を断わられる始末。この親爺の苦労も外に、息子の一郎は相棒の茂とともに、ガールハントに余念がない。一郎のハントしたみどりなる女性、投資マニヤで一郎のムードには全然のってこない。みどりは大下組の株を集めているが、日の丸建設の株を大量に買う女を発見、敵がい心から後をつけたみどりは消息を断ってしまった。親ゆずりの探偵法で一郎は、とも子という女性のアパートに監禁されていたみどりを救い出した。折も折、産業会館を日の丸建設が請負ったことを新聞が報じた。一郎は、とも子という女性が木暮局長の秘書、白石であることを知って、この入札には裏があると直感し、茂と二人での探索が始まった。その結果、誘拐事件の主犯が白石であり、入札事件にからむ木暮の不正に反発して犯行を計画、せしめた身代金で日の丸建設の入札を見越してとも子に株を買わせたことがわかった。木暮の捜索も犯人が自分の秘書白石であることを割りだしていた。木暮は、白石を消すことに決意し、子分を使ってある工事現場に連れこんだ。一方、今は改心したとも子から、白石の危険を知らされた一郎は工事現場を急行した。白石をかばって立つ一郎と、汚職がバレるのを恐れる木暮一味が襲いかかった。激しい格闘が展開した。その現場に、みどりの報らせを受けた警官隊が雪崩をうって躍りこんで来た。木暮一味は逮捕された。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1961年
製作国 日本
配給 ニュー東映
上映時間 53
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