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「我が家は楽し」(1951)

90点90
植村考作は、妻・なみ子との間に4人の子女を持ち、貧しいながらも明るい家庭を営んでいる。勤続25周年を表彰されて得た賞金をすられたり、住みなれた家から立退きを迫られるなどの困難もあったが、愛と信頼の強い絆で結ばれた一家は、様々な障害を乗り越えていく。田中澄江の原案を中村登が映画化した小市民映画の佳作。

あらすじ

植村孝作は、糟糠の妻なみ子を頭に四人の子女を持ち、乏しいながらも明るい家庭を営んでいる。朋子は理解のある母の許しを得て好きな絵を学び、胸を病む恋人内田三郎の全快の日を待っていた。孝作は勤続二十五年を迎えて会社から表彰され、特別賞与として金一封をもらうことになった。なみ子はこれで、子供たちの不足の品も買え、次女の修学旅行の費用も出ると、人知れず安堵したが、表彰式の帰途、夫婦で僅かな買い物をした賞与三万円の残金をすっかりすられてしまった。しかしなみ子はこの災難を子供たちに知らせず、またなけなしの衣類を売り払って不足をおぎなって行くのだった。意気込んでいた朋子の絵が落選し、三郎が死んだとき、なみ子は、絵は自分の昔の夢であったと打ち明け、くじける朋子をはげましてやった。住みなれた家が家主のために隣家へ売渡され、立ち退きを迫られて一家に暗い影を投げたが、朋子の描いた隣家の庭の絵が、偶然隣家の主人の眼にとまり、買いとられることになり、それが縁となって立ち退きも取り消された。そして、朋子が必死になって描いた母の肖像画はついに展覧会に入選した。このつつましやかな一家は、こうして、相変わらず、心暖まる団欒に明け暮れて行くことが出来るのだった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1951年
製作国 日本
配給 松竹大船
上映時間 91
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