閉じるボタン
【重要】システム障害発生につきまして

「残酷異常虐待物語 元禄女系図」(1969)

57点57
オドロオドロしいタイトルに粉うことなき内容の異色エロティック時代劇。3話構成のオムニバスで、男にだまされた吉原のおいと、淫乱症のおちせ、そして藩主の子を身ごもったおみつという、元禄時代に虐げられた3人の女性の物語が町医者の視点から描かれる。“カルトの帝王“こと石井輝男監督がエログロテイストの題材を、娯楽色たっぷりに撮り上げた。

あらすじ

○おいとの巻。おいとは父の借金を肩代りに返済してくれた遊び人半次に、唆かされ、吉原の女郎にまで身を持ち崩した。やがておいとは、さる御大尽の寵愛を受けるに至ったが、半次を忘れられず、吉原からぬけ出した。だが追手に捕えられ、無残な拷問を受けなければならなかった。身篭った腹の上へ、漬物石を叩きつけられたおいとは、医師玄達の家に運ばれたが、時すでに遅かった。○おちせの巻。豪商越後屋の娘おちせは、夜ごと下賎な男や片輪者と情事にふけっていた。おちせを慕う手代の長吉は、玄達に治療を頼んだが、結果ははかばかしくなかった。おちせの愛を永久に独占しようと、やがて長吉は心中をはかった。○おみつの巻。藩主の正親は、松明をつけた牛の群に、腰元たちを踏みにじらせ、その景観に快感を味っていた。愛妾お紺の方は、夜のお召が遠のくと、狆をつかって孤閨の淋しさを満足させていた。だがそれは、正親に知れ、裸身に金粉を塗られる窒息責めにあった。やがて、お紺は一世一代の趣向を正親に披露した。妊婦おみつが正親の娘であることを明かすと、その近親相姦をなじり、おみつの腹に短刀をかざした。城が真赤な炎に包まれたのはそんな折だった。そして、生まれたばかりの不幸な赤児を抱いて、城を落ちる玄達の姿があった。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1969年
製作国 日本
上映時間 94
映倫 R18+
カテゴリ 人間ドラマ
チケット 前売りチケットを購入する