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「四つの恋の物語〈1947年〉」(1947)

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題名の示す通り、豊田四郎・成瀬巳喜男・山本嘉次郎・衣笠貞之助という4人の監督によるオムニバス作品。女学生と高校生の淡い恋心を描く「初恋」(豊田)、愛する男の心を察してわざと愛想づかしを言い、男のもとを去っていく女を描く「別れも愉し」(成瀬)、三枚目役者と踊り子の他愛ない恋を描く「恋はやさしく」(山本)、空中ブランコ乗りの命賭けの恋を描く「恋のサーカス」(衣笠)の4話からなる。

あらすじ

〔第一話〕父の転任で正雄の家に預けられた女学生の由起子と高等学校の生徒である正雄は相寄る心をほのかに感じ合うが、正雄の母の二人を危険視する心持が由起子に反映して二人がよく聴いた由起子の母の形見のオルゴールを遺して由起子は去って行く。 〔第二話〕有田は美津子が二度目の旦那と別れてダンサーだった頃美津子と知合って同棲したが絹子という新聞売りの娘と知って以来自己を反省し真剣に働きたいと考える。そのためには美津子との生活を清算しようとする。美津子は有田の生き方を理解して彼女の方から去って行く。 〔第三話〕ある劇場のオペラ役者金ちゃんとバレーの踊子ナミちゃんはお互いに好きであったが、金ちゃんは気の弱さから愛を告白しようとはしない。ナミちゃんは金ちゃんの煮え切らなさに耐えられず金ちゃんの許を去ると言い出す。さみしく泣いている金ちゃんのところへ、やはりナミちゃんは帰ってくる。 〔第四話〕空中サーカスのまり子は同じ芸人の富蔵と内縁の関係にありながら野育ちの荒っぽい刹那的な富蔵の対手の庄吾をも惹きつけているような女であった。富蔵はまり子を命がけで愛していた。庄吾を愛する出刃打の三勝は庄吾がまり子に惹かれるのを悲しんでその事を富蔵に打ち明ける。その結果、富蔵は庄吾をサーカスの最中に殺して警官に引かれて行く。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1947年
製作国 日本
上映時間 112
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