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「隼人族の叛乱」(1957)

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あらすじ

戦国時代、九州日向の一円に土着した隼人族は、先住大和族の圧迫で壊滅に瀕していた。時あたかも木之宮隼人の長、佐多彦は、同じ隼人、川上族の次郎の裏切りによって、彼らの土地を狙う豪族二階堂兼親に一族二十余人とともに捕われ、水俣郷福間館に売られた。そのころ日向の国司、桂原忠通、主税介父子が、隼人族から奪った領地視察のため京から下ってきたが、途中、福間館へ寄った。その夜、館では桂原父子をもてなすため遊行女を招き入れたが女たちは実は川上族の長、比古田の娘志乃、佐多彦の妹阿久根らで深夜、彼女らは佐多彦らを脱出させた。佐多彦は志乃に礼も云わず直ちに次郎を斬って捨てた。やがて秀吉が政権を握り、隼人族も再興の準備を進めた。佐多彦は、桂原忠通の子、主税介を捕え、身柄と引換えに昔の隼人族の領地を書いたミカドの宣旨書を忠通から奪おうと計った。阿久根は言葉巧みに主税介をおびき寄せたが、宿命の敵同士は愛し合うようになり、山牢から主税介を逃した。館に戻った主税介は、忠通が佐多彦に殺され宣旨書を奪われたと聞いたがこれは兼親が領地を取るために佐多彦に罪をきせ隼人族の絶滅を計った偽りであった。主税介を逃した阿久根は兄に斬られようとしたが志乃に助けられた。志乃は木之宮集落との同盟のため父を不之宮へ走らせた。その留守に兼親の一隊に襲われ、志乃と阿久根は人質に捕われたが、佐多彦は単身二人の救出に二階堂に現れた。彼の前に立った主税介の助力に兼親とその家来達が殺到−−大乱闘の渦がまいた。互いの身を案じて呼び合う佐多彦と志乃、主税介と阿久根。その時ようやく武器を入手した隼人族は二階堂に到着し、主税介は佐多彦の介添で兼親を斬り、御宣旨を見つけてやっと佐多彦の手に入る。佐多彦達に見送られ、主税介と阿久根はたのしい旅路に向った。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1957年
製作国 日本
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