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「喜劇 冠婚葬祭入門」(1970)

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原作は塩月弥栄子のベストセラー『冠婚葬祭入門』というエチケット集である。これを前田陽一と宮川一郎が要領よく喜劇に仕上げた脚本によって出色の出来となった。定年間近のうだつの上がらぬサラリーマンにも、一つだけ取り柄がある。彼は冠婚葬祭の術を心得ており会社関係の冠婚葬祭となるや、俄然生気を得て大張り切りするのだった……。

あらすじ

大日本電気の庶務係長三村一平は、あと数ケ月で定年だが、会社の冠婚葬祭でずばぬけた名人芸を発揮するため、定年が延長になるだろうと噂されていた。ある日、出社した一平は長谷川課長に、顧門弁護士の松原の死を知らされ、早速、葬儀委員長の社長の代理として松原の家に飛ぶ。無事葬式を終えた夜、親友の吉川に、一平の一人娘で看護婦をしているみどりを、弟啓太の嫁にと申し込まれるが、突然の申し込みに驚ろく一平は無理に断ることも出来ず啓太との縁談をみどりに話す。だがみどりは「月面写真みたいな顔の人は大嫌い」とけんもホロロ。みどりの話では、啓太はいつも病院を訪れ、デイトを申し込んだり、霊枢車に乗ってきては、ドライブに誘うなど、啓太の行動にはいつも迷惑していると聞かされて一平も無理にこの話を進めようとは思わなかった。そしてみどりには新太郎という落語家の恋人がいることを知らされる。しかし新太郎が、一平が最も嫌いな阿部常務の息子だとわかると、二人の結婚に反対した。何日か過ぎたある日、新太郎の初舞台が華やかに行なわれ、その席で新太郎とみどりの婚約が発表された。一方、一平も会長の姪玲子の結婚式の準備に追われたり、得意先の葬式が重なったりして、てんてこまいだったが、料亭の女中頭おみつの助けをかりて見事大任を果たした。それから数カ月後、一平とおみつの結婚式が華やかに執り行なわれた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1970年
製作国 日本
配給 松竹
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