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「続・ちゃっきり金太」(1958)

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あらすじ

−−ちゃっきり金太はやっとこ薩摩の侍から逃げおおせた。おつうちゃんを想いだし、江戸へ向った。途中、肥え溜に落っこったりして。倉吉ともまた会ってしまった。が、渡し場で、さっさとまいて逃げだした。ハタゴ小田原屋に通りかかると、金太のことを手品師と覚えていた主人がむりに引きとめ、歓待した。悦にいっている金太の前に、また倉吉が飛びこんできた。二人はケンカし、仲裁に隣宅の髭侍が入った。例の集団スリおすみ一派の近藤勇と称する男だ。もうすっかり改心したという。おごるからと酒を飲まされ、挙句はドンチャンさわぎ。翌朝、起きたときは姿がなかった。むろん、金太らの財布、持ちもの一切と共に。金太たちのオンボロ浴衣一枚きりの旅が始る。江戸からの避難民にまぎれて、やっと飯にありつく。江戸では戦争が始りそうだという。急いでやってきた戸塚の宿で、彼らは例の髭侍とおすみが強請を働いているのを見た。そのあとをつけ、彼らのアジトをつきとめたが、金太のくせのクシャミで気どられ、危かった。そこを、男装のおこんと美剣士松平新九郎に救われた。金太は盗んだ衣裳で女になりすまし、ハタゴ神奈川屋の女中に住みこんだ。倉吉も薩摩の侍に追われたが、案山子に化け、逃げのびる。二人が再会したのも束の間、薩摩の侍が泊り、二人はまた逃げ出す。彼らはダンブクロを着て官軍の中に入り、江戸へ向った。品川はずれに疎開していたおつうは、金太を見かけて実家・上州屋へ駈けつける。むろん金太らは江戸へつくとすぐ、脱出して上州屋へ。薩摩侍らもそこへ。おつうが行灯にはりつけた密書が薩摩侍に奪われかけたとき、おこんと新九郎が現れた。とたんに一大音響、家鳴震動。おつうは金太にかじりつく。金太、感激です。が、おこんたちも薩摩侍たちも失望の態。何故なら、今のは大砲の音であり、密書とはその打ち方が書いてあるものだったから。つまり、密書はその瞬間に存在理由を失ったのだ。−−時移り、文明開化の東京。カイゼル髭の官員様とその鹿鳴館調夫人を乗せた一台の馬車が通りかかった。よく見るとおこんと新九郎。馭者台にいるのは薩摩侍たちではないか。金太も堅気の商人の角帯姿でおつう夫人を連れている。倉吉も警羅姿で威張っている。みんな変った。−−変らぬのは、金太の指先の器用さだけ。倉吉のツケ髭を知らぬ間にサカサマにしたのが、その証拠である。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1958年
製作国 日本
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