閉じるボタン
【重要】システム障害発生につきまして

「素晴らしい悪女」(1963)

0点--
金だけを信じる女・ミカは、多くの愛人と肉体関係を結んでいる。彼女のアパートの隣に住む一流大学の学生・葉介は、そんな彼女の自由な生き方に憧憬を抱く。ある日、ミカは密輸宝石を手に入れるチャンスをつかみ、葉介が相棒を買って出るが……。石原慎太郎の小説『明日に船出を』を恩地日出夫が映画化。

あらすじ

ミカは悪いことをしても憎めない不思議な女だ。世の中は何をするにもまずお金。彼女は金だけを信じ懸命にためこんでいる。彼女は三人のパトロンからチャッカリ一千万円も貯めこんでいる。その外友達にプエルトリコのラブリホ、元ボクサーのポパイ・豊田、大男のバブなどがいる。しかし、ミカは人を信じない。自分の自由が失われるからだ。体をまかせ友達になる。ただそれだけだ。大庭葉介はミカと同じアパートに住み、伊東晴子という恋人を持つ大学生だ。一流会社に入り現実的な夢をつかもうと思っている。だが、ふとしたことで、ミカを知ってから、彼の夢は完全にうちのめされてしまった。一流会社の就職試験に失敗した彼はミカの自由な生き方にあこがれを抱くようになった。その頃ミカは、混血黒人少年トミイのもってきた情報から、二千万円の密輸宝石を手に入れるチャンスをつかんだ。密輸組織の仲間割れに乗じようというのだ。葉介が相棒を買って出た。五百万円の現金を用意してトミイをつれ、真昼の横浜駅フォームで二人はみごと宝石を手に入れることに成功した。密輸組織の追求は警察の手入れで挫折し、宝石はミカのものとなった。ラブリホにさそわれて海外密航の旅に出るミカは葉介をさそった。一流会社の首脳を父にもつ友人に恋人晴子をつきあわせ、それと交換に職を得た葉介は、ミカの誘いに動揺した。しかし、ミカの船が出航する日、彼がえらんだのは、やはり実直なサラリーマンとなる道だった。ビルの谷間を歩く彼に、友人の子を妊娠した晴子がよりそってきた。 【キネマ旬報データベースより】
製作年 1963年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 89
チケット 前売りチケットを購入する