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「ゴッドファーザーPART II」(1974)

【DVD発売中】

83点83
前作の二年後に作られた続編。亡き父のあとを継ぎ、コルレオーネ・ファミリーのドンになったマイケルの苦悩と復讐を、亡き父が少年時代からゴッドファーザーの地位を築きあげたエピソードをはさみながら描いた作品。人間描写に力点をおいたコッポラは、淡々とそしてドラマティックに描き、前作を上回る見事な映像詩を作り上げた。

あらすじ

ドン・マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)は、根拠地をニューヨークから西部のネバダ州タホー湖畔に移していた。近くに収入源のラスベガスが控えていたからだ。マイケルは、ことあるごとに父ビトー・コルレオーネの偉大さを思うのだった。−−−/ビトーはシシリー島で生まれた。ビトーが9才のとき、父と母と兄が土地のマフィアの親分チッチオに殺された。彼は村人にかくまわれ、移民団の群れにまじって単身ニューヨークへ渡った。1901年のことだった。ニューヨークに着いたビトーは天然痘の疑いで3ヵ月間病院に入れられた。−−−/1958年。タホー湖畔にある教会ではマイケルの一人息子アントニーの聖さん式が行われていた。ビトーが死ぬ直前、一緒に庭で遊んでいた幼児がアントニーである。城のような大邸宅では大パーティが催され、マイケル、妻ケイ(ダイアン・キートン)とアントニー、ママ・コルレオーネ(モーガナ・キング)、マイケルの兄フレドー(ジョン・カザール)、その妻、妹のコニー(タリア・シャイア)とその恋人(トロイ・ドナヒュー)、相談役トム・ヘーゲン(ロバート・デュヴァル)などの顔が見える。パーティが終わり、その夜、マイケルの部屋に何者かが機関銃を乱射した。犯人はマイアミの大ボス、ハイマン・ロス(リー・ストラスバーグ)の腹心ロサト兄弟だった。−−−/リトル・イタリアで成長したビトー(ロバート・デ・ニーロ)は、あらゆる職業を経て、次第に頭角を現し、移民の信望を集めるようになってきた。彼のもとには弱い人々がさまざまな願いをもって訪れる。その街を牛耳る悪玉ボスのファヌッチを仕とめたのは町をあげてのお祭りの夜だった。−−−/マイケルはハイマン・ロスと一対一で会い、自分を襲ったロサト兄弟と、その事件に内通したペンタンジェリ(マイケル・ヴィンセント・ガッツォー)を処分することを宣言した。ペンタンジェリはコルレオーネ一家だったが、ハイマン・ロスに内通していたことを知っていたマイケルは彼を使ってロサト兄弟を殺させようと計ったが、それを知ったロサト兄弟はペンタンジェリを殺しにっかった。しかし、ペンタンジェリは一命をとりとめた。更に驚くべきことに、兄のフレドーまでもが、コルレオーネ家の情報をハイマン・ロスに流していた。そんなある日、マイケルは、犯罪調査委員会に呼び出されたが、マフィアについてのあらゆる容疑を完全に否定した。委員会側はそれを偽証だとしてペンタンジェリを証人として呼んだが、マイケルはペンタンジェリの肉親を傍聴席に呼び、彼の証言を封じた。その夜、妻ケイはマイケルに離婚話をもちだした。マフィアの恐ろしさと、子供の将来を想う気持ちからだった。−−−/ビトーと妻との間には4人の子供が出来た。汽車がシシリー島のコルレオーネ村に着き、多勢の村人が一家を迎えた。ビトーは両親の仇、チッチオを襲って、自分の手でチッチオの腹を十字に刺して殺した。−−−/ママ・コルレオーネが病気で死んだ。ニューヨークに隠れていたフレドーも呼び戻された。葬儀のあともフレドーはタホー湖畔にとどまって幼いアントニーと遊んだ。フレドーはマイケルに許されていると思ったのだ。だが、船で湖へ釣りに出たところを、マイケルの命令で殺された。初老に達したマイケルは、一人湖畔の椅子に座り、亡き父ビトーの愛情に充ちた偉大な生涯を想い、自分の孤独に胸を痛めるのだった−−−。 【キネマ旬報データベースより】
原題 THE GODFATHER, PARTU
製作年 1974年
製作国
上映時間 120
映倫 PG12
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